画風の安定した時期で、この巻でも大きな変化は見られません。
ネタとしてはやはり弓道以外がメイン。
そして、校外のお話が多いです。
フリマやケーキ屋やカラオケやプールや猫カフェや・・・
この巻で個人的に一番のヒットネタはそのケーキ屋のお話のP21&22の暁です(P68の「年中むきゅー」やP86の「やっぱ出る」も声を上げて笑いました。)。
でも、弓道もしっかりやっています!
そう、日工大のジェーンさん、本格参戦がこの巻!
まだまだ他の部員達はモブキャラですが、これにて正式にキャラクターとして確立されました。
これ以降、「もう一つの落花流水」である日工大サイドとして活躍することになります。
アーチェリー部の部長・結城さんや保健のセンセ・平田先生、霧香ちゃん、どんどんキャラクターが増え、定着しています。
それが長期連載の証!
秋穂の言動、どんどん加速していますねぇ。
恋は盲目と言いますが、攻めた発言が多く、水夏もどう反応していいか困るという事が多々。
P64に至っては攻めた発言とかそういうレベルでもない気が・・・
夕は夕でその手練手管にどんどん磨きをかけております。
暁タジタジ!なシーンも多いですね。
P76のネタなんか両方ともそんな感じですし。
今の路線はこの頃に固まったんでしょうね(というか、自然とそうなっていった?)。
夕について、当初は純真無垢な路線・・・の予定だったそうですが、なぜこうなった・・・?
今やある意味作中で最も攻めた一人であります。
それが新たな魅力なっていますし、大いにネタになっているので「夕自身がそちらに向かっていった」のかな?
キャラクターが自分から動き出す、というやつでしょうか。
P45で水夏が歌っていますが、その歌詞・・・気付く人は気付くかな?
実在する曲なんです。
誰の曲かというと・・・落花流水の「バラエティCD」と銘打たれたCDがあるのですが、それに収録されている秋穂と水夏のデュエットソングなのです。
まさかの本編逆輸入♪