ハイスペック伊御さん&榊さん・・・
「女の沽券事件」です。
クリスマスパーティーで料理をしたのは男性2人。
男性側の乙女スキルがあまりに高いと・・・ねぇ?
女子としては嬉しいやら悔しいやら。
おまけにP91/110のように「エプロンが似合う男子」っ!
P94の様に超が付くくらい優しく気遣いも出来・・・
加えて、料理だけでなく手編みまで・・・
くはぁ・・・女子力がインフレを越してバブル絶頂期ですよ、奥さん!!(意味不明)
榊さんは榊さんでラブレターを貰うなどこちらも人気者。
榊さんも乙女スキル高いですし、一緒にいて楽しいタイプですし・・・
くはぁ・・・こちらもハイスペックだぁ!
夏の別荘では「アウトドアで頼れる男たち」という『乙女スキルだけなく男性スキルも高い』という反則っぷりを2人して発揮。
恐らく萌え4コマ史上最も男性陣の魅力の高い作品の1つでしょう。
一方、つみきさんはつみきさんでP64にて「ツンネコ」の称号をゲット。
この2巻からサブカル関係のネタが頻出するようになります。
それについて、詳しくは『そっちどっち』というレポートに纏めています。
とはいえ、それでそっち方面の色が濃くなったかといえばそういうわけでもないです。
そういうワードこそ出てきますが、サブカル方面の濃さは特になし。
そのお陰でこの作品のらしさがよく出ている状態をキープ!
この作品にそういう方面の濃さが出たら一気に魅力が失われてしまいそうですもんね。
本作ではお約束になってきている「バトル」があります。
集団戦で心理や計略を互いに探りつつのバトル。
その走りになるのかな?この巻では雪合戦が行われます。
日常の中にもバイオレンスコメディはありましたが、本格的にバトルをしたのはこれが初めて。
そして・・・その後には本格的なバトル!
缶蹴り大会が行われるのです!
ハイレベルな戦略の攻防。本作「バイオレンス」の部分を特化したようなエピソードです。
その分、笑いやラブコメは控えめではありますが。
そして、この缶蹴り出は多人数となるためかついにサブキャラクター達クラスメイトが本格参戦!
彼女達もかなり濃いキャラで、賑やかで楽しいクラス。
別のクラスの榊さんとも凄く仲がいいです。
もう、榊さんはクラスとかそういう概念を超越しているんじゃ(単に頻繁に顔を出すからなんでしょうけど)。
ただ、このエピソードではまだ彼女達はほぼ初登場。人となりや関係性が分かっていません。
まだまだ「もう1人のツンデレ」は発動しておりません。
彼女達はこの時点ではあくまでも「サブ」。
その魅力が十二分に発揮されるのはまだ先のお話です。
P103にて素晴らしくチームプレーを発揮。
この連携こそがこの作品の最大の魅力ではないかと思っております。
一連の流れに隙がないわねー
個人的になぜかP88の「すごく・・・浴衣です」のフレーズがツボに。
何故かはわからないです。ただ、ツボったんです。
あと、P113の「マヨネーズ」はホント大好きなネタ。
あ〜・・・ツボった。