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あっちこっち - 3巻

賑やかな日常。
ラブもコメも大量投入の賑やかラブコメ。
この手のはなかなか「ラブ」は進展しませんが・・・P100にてとうとう伊御君に変化が!?
初めて意識しちゃった様子(本人はそのことすら気付いていないようですが)。
とはいえ、それでそれ以降が変わるわけではなく、相変わらずの2人です。
だが、そこが良い!

いよいよサブキャラクター達の活動が活性化。
京谷イジりやツンデレ。
佳奈の姫クラスの天然っぷり(P97とか本当に・・・もう)やパワフルっぷり。
咲の京谷に対するSっぷりやつみきさんイジり。
本格的に魅力が解放されます。
さらに!これまで声のみの出演だった「マイクをパスする女」こと桐野さんも登場!
以後、ラジオのコーナーが定番の1つになります。
こうしてみると、咲が一番「普通の女の子」という感じですね。
いや、他の皆のキャラが飛び抜けているだけかもしれませんが。
感性も一番一般的ですし、飛び抜けたステータスがあるというわけでもなく、友達を適度にイジって反応を楽しんだり、行き過ぎた時は静止したりツッコんだり。
「こんなクラスメイトだったら楽しいだろうな!」という読者の視点のキャラでもある気がします。
周囲が個性の万国博覧会だと、「普通」も立派な個性?

桐野さんも良いキャラしていますね。
榊さんといいコンビネーション♪
榊さん自体が割とノリのいい人が相手であれば誰とでも組めるようなタイプですし。
桐野さんは立場上このお昼の放送が基本位置のため、どうしても絡める相手が限られるんですね。
そのため、準レギュラーになったものの伊御君や榊さんとしか絡めず。
他の人との化学反応はどうなるのかな?と気になっています。

連係プレーは魅力♪
P21とかもこの5人ならでは。
榊さんって、他の萌え4コマでの「イジられる唯一の男子キャラ」的な立ち位置ですね。
京谷はそれ以上か・・・
全員からの集中砲火ですしね(P86とか)。
この3巻でのバトルは「にゃんこ人形争奪大戦」。
サブキャラのクラスメイト達も全員参加。
佳奈の「関係ねー」もこれにて定番化?
1巻に1つ、バトルとお昼の放送が定番になって参りました。

好きなネター!
P58右のラストの榊さんの「友達が冷たいんだが相談にのってくれないか?」がツボに♪
P73左の「誰だこんな悲しいゲーム考えたの!!」とかも。
この言葉のチョイスはサムアップモノです♪
あと、今さらではあるんですが好きなモノ。
姫っちの鼻血ネタなんですが、「口元に笑みを浮かべながらあおむけに倒れる姫っち」がなんか可愛いなぁって。
幸せそうな顔しやがって♪

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