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あっちこっち - 4巻

ま〜、この4巻では何と言っても「にゃんでれら」は外せないでしょう。
とらのあなさんで買うと付いてきた特典小冊子でもこの「にゃんでれら」の舞台裏の解説がありました。
出演していないと思われた桐野さん、ナレーションで参加しているとのことです(P58でもちゃんと名前がありますね)(P55を見る限り桐野さんは榊さんと同じクラスっぽいです)。
このお話は本作初の3話に渡ったお話。2話どころか3話!
そして、普段と違う格好の皆が見られる貴重なお話。
いつもは制服ですからね。メインキャラ達は私服もありますが、こういうコスプレっぽい格好はこのお話ならでは。
サブキャラクター達はなおのこと。
ちなみに、描かれていないだけで男子3人だけでもよく遊んでいるようですよ(P96のセリフでも分かりますよね)。
伊御君と榊さんだけではないのですよ、いつも一緒なのは。
女子たちはいつも一緒ですね。
女子は群れる生き物なのですっ!

京谷イジりも本格化。
咲だけでなく男子衆にもイジられています。
ま〜、イジりたくもなりますわな、こりゃ。
彼はイジられている時が本領発揮なのだ!
そういえば、普通に考えれば女子人気の極めて高くて何をやってもハイスペックな伊御さんって、男子からの嫉妬が凄くて男友達が少なくても不思議じゃないです。
お昼の放送の締めの一言でクラス中(へたすりゃ学校中)の女子に鼻血を吹かせるレベルですからね。
榊さんはともかく、京谷とも仲がいいですし、特に他の人からも嫉妬を受けている描写も無し。
周囲も色々分かっているので、つみきさんとの事を温かく見守っているというのもあるのかもしれませんが、伊御君自体が「男子さえも敵に回さない」という固有能力を持っている気が・・・
やべぇ・・・ますます完璧超人だ、この人。
だけど寒さにゃ ハハハンハ 泣けてくるぅ(やべぇ、今の子は大魔王のこと知らないか?私もその世代じゃないが)。

猫にしろクマにしろ鳥にしろ・・・
この作品ではキャラクターだけでなく動物達も可愛いです。
私は可愛い小動物系は大好物♪
この作品の動物たちもまた私がこの作品を愛さずにはいられない理由なのかも♪

好きなネター!P106左です。
なんでしょう、「起承転結」の教科書の様な流れ。
「シンプルな言葉の方が・・・」というセリフがありますが、「シンプルなネタの方がくる時はくるのね」。
桐野さんの反応がまた面白いですし♪
それにしても、この時の桐野さんもそうですが、榊さんはやっぱりコンビネーションの達人ですね。
こういう友人いいな〜。

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