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ゆゆ式 - 2巻

相変わらずゆるゆるっとした日常。
変わっていくようで変わらなくて・・・でもちょっと変わって?
そんなこんなで、2巻では相川さん登場です。
ゆっくりと賑やかになっていきます(相川さんのグループの残り2人も2巻P85以降ちょこちょこ登場しますが、本格参戦はまだ先です)。
でも、この頃はまだ相川さんとそれほど仲がいい訳ではありません。
P39では「相川さん多分お前らの事苦手だろ?」と言われていますし、実際苦手っぽいです。
まあ、「何するか分からない人」ってちょっと怖いですもんね。気の弱い人には特に。
「予測がつかない」っていう存在に本能的に恐怖を感じるっていうのはあるそうですし。
距離を置いてみている分には面白く、親しくなると楽しい人だけど、その間の距離感の時はどう接していいか分からない。
不思議な子たちです。
それだけに、距離が縮まるとあっという間に仲良くなっています。
4巻では子供が生まれたらゆずこみたいに育ってくれると・・・なんて話もしていましたし。
あまり知らない時と話をするようになってから。
同じ人でも自分の視点が変わるだけでその人のイメージががらりと変わる。
まずは共通の話題を探す所から始めてみませんか?
・・・あたしゃ誰だ?

あと、2巻から各話の最初の方のページの柱に一問一答のようなものが掲載されます。
でも、最初の頃は3人の不思議な会話でした。んで、しばらくは会話や一問一答、不思議なイラストが混ざった状態が続きました。
P78〜 とかはホント不思議だった・・・

ネタとして好きなのはP67でしょうか。ナイスシュール。
「よく」と「わからない」を離して書いている点がポイント。
P74の「町内最強」とかも好きです。私も昔から「○○(狭い範囲)最強」というフレーズを時々使っていました。
私はネタとして言っていますが、この子は天然で言ってるんだろうなぁ。
最強だー、天然・・・町内最強・・・
この子の不思議フレーズではP78の「すごいこまる!」も好き。変化球持ってる子だなぁ。
このフレーズも平仮名だからこそインパクトが増すタイプのネタ。
ちょっとした工夫で笑いって倍増するんですよ!

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