3巻といえば相川さんのグループ本格参戦の話題を避けては通れないでしょう!
登場自体は以前からしていましたが、がっつり関わって来たのはこの頃から。
実はこの作品には「少人数」というタグを付けていました。ほぼ3人のみで話が進むためです。
が、元々お母さんもいますし、相川さんのグループの出番も増加。
そんなこんなで、タグを外した・・・という経緯があります。
巻頭の描き下ろしはお母さんの家でナベ。
これは1巻の最後で言っていた「お母さん家でおナベとか」と言っていた件です。
ちなみに、この巻P42でもお母さんの家に行こう!という話題が出ています。
なので、時系列的には
1巻での鍋の話題 → 3巻でのお母さんの一人暮らしの話題 → 3巻巻頭のお母さんの家でのナベ
という流れになります。
P11右では下ネタを言おうとしてやっぱりひっこめた2人。
そして、P54左でもセクハラ発言。こちらも直後に「なんつって」が入りました。
そう、ネタってTPOやそれを言う人、空気的なものやその他諸々・・・
それらを瞬間的かつ総合的に判断して初めて成立。
P18左とかもそういう「笑いの空気を読む能力」のお話。
この作品話そういう「ゆるっとした日常の中の学生特有のノリと笑いの駆け引き」のネタが多いです。
関西以外の学生さんってどうなんでしょうね?私達は結構こういうノリでした。
P20〜P21やP63はそのノリで「あ、おかしな方向にネタが膨らんじゃった」というパターンです。
こういう時ってひっこめ方や方向修正の仕方難しいですよね。
同様にP25〜P27の「Don't cry」のネタは狙ったのと偶然が入り混じったネタ。
「あのセリフを言うチャンス!」っていうの、芸人さんじゃなくても分かりますよネ♪
「分かる!」でいえば、P32右の寂しい気持ちも。
学校ってまず「1人でいる」ってことがない不思議な空間(トイレくらい?)。
「いて当たり前な人たちがいない」ってだけでなんであんなに寂しいんでしょうか。
まあ逆に、一人暮らしが長すぎて「一人でいる方が普通」ってなっちゃっている私は私で寂しいもんですが。
その分、友人と会うとはじけますよ。
唯のような完全ツッコミキャラはいません。欲しいですが(ホント羨ましい。この立ち位置の人がいるの、心から羨ましい。)。
ただ、割と全員ボケキャラです。その上でツッコミも心得ています。大阪人ですので。
でも、P101のような手の込んだ技は使わないです。皆アドリブ!
たまには決め打ちやってみようかな・・・
日常系最強。
そう、イベントとは無縁のこの作品。
とはいえ・・・P43〜 の進級は・・・ここまでくるとあっぱれです。
結果的に、P45の「色々あった 気がする!」で済ましちゃいました。
ありとあらゆるイベントを完全スルーだ!
それでネタを出し続けているのですから凄い。
イベントといえばネタを出しやすい舞台。それをあえてスルーしているんですから。
P48について2つほど。
1つ目はどうでもいい話。
水に限らず、あらゆるものに「致死量」ってあります。
「いるけどそんなにいらないパターン」です。
で、2つ目。
ケチャップとマヨネーズ。
これは1巻P23のエピソードです。
だいぶ前にこんな話しました。
P104を読んで「マーズ・アタック!」を見たのは私です。
はい・・・どんなのか気になって。
「あ〜・・・こういう扱い受ける作品だわ」って感想で。
お金をかけたB級映画ってこういう感じなんでしょうね。
結構グロい表現もあって、私は無理でした・・・。夢に出てきそう・・・
あ〜・・・今回は内容についてかなりがっつり語りました。
なんかすんごいすっきりしました。
でも、これでも思ったより膨らんだ話もあるので抑えた方だったりします。
内容に深く立ち入ると話が膨らむんだなぁ。