長い長い物語も終了。
とはいえ、特別なエピソードや何かしらが進展することは一切ありません。
最後の最後まで日常の繰り返し。
ホントに最終回直前までラストである事を感じさせませんでした(最終回だけなぜか直接描写でしたが)。
作画はこの頃になると安定してきています。
9巻での一番のトピックスといえば「みなみけ」の桜場コハル先生とのコラボまんが「みなみけも妹も思春期」。
それぞれが「ネタふり」と「オチ」を担当してコラボするという一風変わった企画。
両作品とも掲載誌を代表する作品。
当然ですが両作品を知っていればなおのこと楽しめます。
「みなみけ」の方は何度もアニメ化されているので、そちらでご存知の方も多いかもしれませんね。
ちなみに、4コマではありません。
この物語は南家3姉妹の平凡な日常をたんたんと描くものです。過度な期待はしないでください。(このコピーだけは言っておかないとネ♪)
ミホもチカもすっかり染まっちゃって・・・
チカは9巻P76にて完全にカナミやエーコと同列になってしまいました。
南無・・・
ミホの方はそれ以前からとっくに手遅れでしたしね。10巻P35にて「完成体」となりました。
南無・・・
マナカの飼っている猫もいろいろと終わっているようになっちゃいました(猫すら・・・)
南無・・・
そのマナカは当初のキャラはどこへやら。完全に小宮山先生側になってしまいました(10巻P107より)。
南無・・・
ちなみにミホは10巻にてカナミと知り合いになり、城島家(カナミとシンジの家)に泊まることに。
結果、「妹と同じ人種」と認識されました。
南無・・・
アキはアキで9巻P109で言っているように周囲の濃いボケに対しても順応してしまっている事を自覚。
周囲がどんどんこんな人たちばかりになるとツッコミのお仕事が増える一方。
というか、まともな人が他に全くいない状態?(10巻P58/61)
大変だなぁ。
「妹はひまわり組」の方で投入されていたマユちゃんは結局それほど見せ場がないまま終わりました。
なんでしょう、この作品の場合「見せ場がない」に対して「おめでとう」と言いたくなってしまうのですが。
キャラで言えば10巻P108でエーコが「シンジをめぐっての恋のライバルに入るのはダメ」と言われていますが、法的に言えば四親等なのでセーフです。
だからどうした。
あんまり関係ないですが、9巻P15のネタは4巻P27と同じネタです。
や、だからどうしたって言われても困るんですが。
同様にP79の1コマ目も8巻P11と同様のネタです。
だからどうした。