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ぷぎゅる - 3〜4巻

3巻でまたまた新キャラクター、ミゾレの弟「ヒサメ」が登場。
可愛らしい女の子の様ですが、立派な「雪男」です。
レギュラーキャラで唯一の男の子です。
チェコとの不思議な師弟関係はこれ以降の定番となります。
可愛らしい(?)コンビネーションは鉄板です!

どこまでも不条理。そしてシュール。
3巻P8右/4巻P138右のような静かなタイプのネタ、大好物です。
3巻P78左/145左とかも他の作品ではお目にかかれないような独特の作品。
このネタの独特さが最大の武器。
ツッコミの筈のアホ毛は個性の無さを散々嘆いていますが、4巻P37左のネタなど、十二分に常軌を逸してきていると思います。
まあ、物の怪やヤンキー相手に拳でツッコミを入れる時点で普通ではないですけどね(5巻では普通にカナトをボコボコにしています)。
同P42では新たな道に目覚めるか・・・と思いきや、その後そうでもなかったりしましたが。

キャラの追加は多いですが、変化をしていくキャラもいます。
常に銃を手にしているキャラのレオは銃をパージし、様々な武器を扱うMk-Uに進化。
とはいえ、基本はやっぱり銃です。
ただ、作画の都合なのかマフラーはしなくなりました。
マフラーネタはもう十分にやった・・・という事?
そして、すっかりイカは出てきません。話題にすら。

基本的にイベントがないのが特徴。というか、ほぼ1ネタごとに独立していますし。
が、4巻P109〜 にて海へ行くというイベントが!
まあ、あっという間に終わりましたが。
珍しいです。流れのあるネタ。
最近の先生の作品は1話の中で流れがある事も多いですが、この作品では内容がシュールなだけにほぼネタがそれぞれ独立している話がほとんどです。

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