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マナビヤゴラク

作者 ぼにげん マナビヤゴラク
作者HP
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掲載誌 電撃だいおうじ(KADOKAWA)
単行本数 2巻(連載終了)
Wikipedia
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チャート
内容 生徒会を舞台に繰り広げられる日常系ゆるかわコメディ。
登場人物はほぼ生徒会の3人だけであり舞台もほぼ生徒会室で固定。途中から読んでも把握しておくべき設定はなく、難解なボケもない非常に読みやすい作品。
他の萌え4コマと比較してコメディ要素が非常に強いことが特徴で、常に全力でボケてきていることに好感を抱く。
お笑いと4コマをこよなく愛する管理人がお勧めするコメディ4コマの決定版。
感想 基本的にメインの3人しか登場せず、緩めの画風とパンチのきいたネタがいい味を出しています♪
舞台は生徒会ですが、生徒会としての活動はほとんどせずただただ遊んでいます。
ツッコミのやえ(会計)・ボケのもみじ(副会長)・権力のいよ(会長)がメインであり、全てと言っても過言ではないです。
モブやサブもほとんど登場しません。ホント数えるくらい(2巻では新キャラや間野さんの出番が増えますが、それでも少人数制です)。

萌え系作品としては珍しく、連載途中から読んでも設定が分からないということがまずない非常にわかりやすい作品。
そのため、とても読みやすいです。
展開としてはもみじといよがやえをイジるお話が多いです。
特に導入としてはもみじがやえにボケで絡んで、そこにいよが加わってノリが加速する!というパターンが多いです。
もみじはコメディ作品ではよくいる「ボケのためなら何でもする!」というタイプ。
やえも萌え系4コマでお馴染みの「ツッコミ兼イジられ役」。
そして、いよは「権力のあるドS」です。そのためイジリの方向がやえだけでなくもみじに向くことも(時には部外者にその手が伸びようとすることも)。

ネタとしては非現実的なものはなく、ゆるい日常がメインですがコメディ要素がかなり強めです。
リアルに何度も声を出して笑いました。
特に個人的に好きなネタが「ベタ太」のお話。
1巻P52右はもう秀逸でした♪
どんなネタかは是非読んでみてください。
数多の4コマを笑い中心で読んできた人間が安心してお勧めします!

そこまでつつくところではないのかもしれませんが、本作の人間関係の特徴として「いよだけ立場が上」というのがあります(2人もいよに対しては敬語)。
よくある学園モノのように全員の立場が同じでフランクに・・・とは若干異なります。
「立場が上でドS」という彼女の立ち位置が他の作品との差のように感じます。
メインキャラが3人だけの上にゲストキャラもほとんど出ないのでそれが一層際立っています。
単行本 発売日 ・1巻:2015年10月24日
・2巻:2016年12月17日
試し読み コミック電撃だいおうじ公式サイト:1巻
電撃コミック試し読み:1巻
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