先生のファンとしてはやっぱり最初のエピソードはチェック♪
「みそララ」の麦みそが藤女にやってきます!
世界観を共通している作品を持っている先生の場合、こういうコラボがあるのでうれしいですよね♪
この8巻では体育祭がメイン!
当然ひと騒動どころではない事件が発生します。
マキの思いつきで「男子の学ランを借りて応援をする」ということに。
当然その学ランは南中から借りることになるのですが・・・
「わざと?」というくらい皆さん言葉が滅茶苦茶。
マキは元々「主語を抜かす」という悪癖があります。
が、リコはリコで見た目通りテンパると言葉が滅茶苦茶になって、「重要な言葉を抜かす」「調節が利かなくなる」というポンコツ仕様。
頭がいい筈のヤンも勘違いや思いこみ、そしてマキやリコ同様に「肝心なところを省略する」という点が。
そして、本作のお馴染みの誤解シリーズ「ナギのマキオに対する嫉妬」も無事終了♪
イベントを1つ越える毎に距離の近づく3組の物語。体育祭も終わり、次の9巻ではいよいよ文化祭に・・・
エノの恋のお相手、ハル。普段のセリフもそうですが、P66の手紙とか・・・
どんだけ王子様やねん!
この学園祭ではそれぞれの想いを抱いての学ラン姿に応援合戦が最大の見どころ!
5人が3つの組に分かれてそれぞれの応援合戦をするんですが、それぞれ工夫を凝らしています。
(私欲は置いておいて)こうやって盛り上げてくれる生徒会っていいなぁ。
一番の見どころは各所で苦悶の表情を浮かべるサヨでしょうか?(最後には倒れましたし)
ああいうキャラなので攻撃するサイドの立ち位置が多い印象ですが、それは前半のリコイジリが中心。
それ以降は実は攻撃サイドに回ることは少ないんです。主に守銭奴ネタ担当?
むしろ最近はダメージを負う事に定評があるサヨです。
そして、もう一つの見どころは乙女な坂上先生(P69)♪
女子はいくつになっても乙女なんです♪
・・・こういう言葉を使う時、女子って有利だと思います。
「男の子はいつまでも男の子」と言うと、(主にダメなところの)子供っぽさが抜けない感じがしますが、女子の場合は純な部分が残っているという感じになるので。
ずっと気になっていた「新聞同好会の過去」。
3巻の同好会との一件では結局「何があったのか?」は語られませんでした。
ナナの言う「モモが不当な評価された」というのは一体?そして、ナナの感じている責任は?
加えてミカがなぜ部を離れ、そして戻ってきたのか。
その辺りが特別編として描かれています。
やる気がない子にスイッチが入った時、一番楽しそうな笑顔をするんですよね♪
無気力で楽に生きるより、大変でも面白い方がいいですもんね。
一番ツボったのは途中の描き下ろし、P58の「男爵」ネタ。
久々に「男爵」という単語が出ました♪
スズのひとことネタ、意外と破壊力のあるネタが多いです。
そして、久々の「ランジェリー」ネタ。
やっぱりこの作品は1巻から順番に読んでね♪