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スーパーメイドちるみさん - 5〜6巻

連載は5巻ではホーム・スペシャル・きららの3誌並行。
6巻では再び変化が。実は、スペシャルの連載が一時的に無かったんです。ホームの隔月連載も無し。
結果として、純粋にきららでのみの連載。
タイム系列での印象の方が強いかもしれませんが、純粋きらら作品だった時期もあるのです。
掲載誌だけで毎度こんなに語れる作品は他に無いだろうなぁ・・・

登場人物紹介は原田家のみに。
とうとう紹介しきれないレベルの人数になってきました。
5巻なので・・・というわけではないですが、5人目のメイド登場!
とはいえ当初はメイドとしての登場ではありません、漆田さん。
一応このサイトでは『メイドとしては下の名前で呼ぶ』とさせて頂いています。名前に一貫性がありますし。
そいうわけで、「ちおり」としての登場は6巻からです。
それ以降はメイドとしての出番が多くなります。
ホント・・・メイド発生率が尋常ではないです。
6巻P51〜 では大集合ですし。
リアルメイドが5人も群集している地域ってどんなだ・・・

で、新キャラといえば・・・忘れちゃならねーこのお方。
みずだ子さん登場!
きららにも連載されているので萌え4コマに属する本作。
かつてあったでしょうか?普通にタコが家族にいる萌えメイド4コマが?
そしてもう1人のメイドではない新キャラ、タマラさん。
原田先生の大ファンの欧米人。
この方もいいキャラしています。
そして、物語は7巻のアメリカ編へと移っていくわけです。

大樹はこの頃から「手先が器用」という才能を見せ始めます。
それまでは「ツッコミ」「ナースフェチ」という個性でしたが、ここで新たな武器を!
ま〜・・・既に修理の達人と創作の達人がいますが。しかも両方メイド。
とはいえ、6巻P29で「黙ってればいい男」との吉田君評。
とはいえ、6巻P45右は・・・
それは忘れちゃダメでしょー!相手は一途な女の子ですよー!
ホントに「黙ってればいい男」だなぁ。
でも、なんだかんだで漆田さんにも・・・
さらに複雑になる人間関係!
この頃からは人間関係を主軸としたネタがメインになっていますね。

ネタの中では特にお気に入りなのは5巻P43右のネタ。
全く持って謎だらけの人ですからねぇ・・・
こういうシュールなネタが好きなんです。
あと、5巻P73右とかも好き。
6巻P66左とかも。
やっぱこの作品はネタがしっかりしてるわ〜。
あと、漆出さん関連のネタも好きなネタが多いです。
なんでしょう、普通に見えてさらりと吐く一言が明らかに(職人的に)異質。
一言でオトす。笑いとしてこんなに美しいものが他にあるでしょうか!

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