恒例となりました掲載誌についてです。
7巻では2誌、きららとスペシャルの内容ですが・・・並行連載ではありません。
きららの連載が終了後、舞台をスペシャルに移しています。
いったん終了したスペシャルでの連載が復活。それ以降はスペシャル1本での単独連載です。
そう、色々あった掲載誌もこれにて落ち着きました。
8巻は全てスペシャルの連載です。
というわけで、6巻の続きのアメリカ編!
とうとう破壊メイドが海を渡ります。
とはいえアメリカにいたのは1話だけです。
それに関連するエピソードがちょびっとだけありますが、やはりまたいつもの日常です♪
そして、リアルメイド達によるメイド喫茶!?
その中で2巻P109の伏線の続きらしきものが。
ますます謎が深まるちるみさん。とはいえ、ここでそれ以上触れる事はありませんでした。
ずっとサザエさん時空だったこの作品も時間が動きました。
連載開始時は高校2年生だった大樹も7巻で大学に入学。
とはいえ元々舞台の大半が家ですのでそれほど変化した感じもないです。
ただ、高校から引き続き演劇部に所属することになった大樹と吉田。
そこに麗子も加わることになります。
珍しく自分から積極的に(後押しがあったけど)大樹に関わろうとする麗子。
しかも、文化祭の舞台でいきなり大役を!?
それを通じてちょっと距離が近くなった大樹と麗子。
そしてちるみは・・・
あまりその心の内が分からないちるみ。果たして彼女の本当の気持ちは?
ラボコメとしての側面もある本作ですが、メインの筈のちるみに関してはずっとその気持ちが分からないまま。
謎の多い人物でもありますが、一番の謎は彼女の気持ちだと思います。
7巻のトピックスといえば、何と言ってもちゆりのヘアスタイル。
綺麗なロングからバッサリショートに。
それについては当然ですが麗子とのエピソードがあります(7巻P69も併せてどうぞ♪)。
それにしても、やっぱり女性は髪形で雰囲気が大きく変わります。
でも、どっちも似合うのはズルいなぁ〜。
そして、中身はやっぱりいつものちゆりです。
8巻のトピックスは最後のエピソードでしょうか。
タマラさん再び!
そして、珍しく健君の反抗期。
これまで一貫して「可愛らしい出来た弟」として描かれ、大樹と比較したりモテる男の子として立場だった彼。
そんな彼のフクザツな思いは大人になるための大切な一歩。
記憶になくっても母親はたった1人。
そんな彼とタマラさんの物語は9巻へと続きます。
皆さん、これが業界で言う「引き」ですよ♪
7巻P79の「この地区・・・メイド発生率高くない!?」には全く同感。
いやいや・・・某イベント会場じゃないんやから、というレベルでごくごく一般的な町中にメイドが密集。
おまけにウチ4人が同じクラス(年齢バラバラ)で、教官が1人。
どんな世界だ!