笑本

相変わらずの霊障ライフ♪絶好調にフル回転な皆さんですが・・・？
徐々に明らかになっていく天海さんの過去。
決して明るいものではないその秘密とは一体何なのか？
そしてなぜ天海さん本人はそれを覚えていないのか。
そういったところもゆっくりと描かれます。
とはいえ、基本はやっぱり賑やかであったかい毎日。井上さんは被害者です。
そして、変わらない中にも「進級」という変化が。天海さんたちもいよいよ2年生になりました。
後輩たちとの絡みも描かれ、今後もそういった話が出てくるかもしれませんね。
今まで先輩たちとの話が全くなく、グループ内や家族とのお話。
もしかするとそれ以外の人たちとの関わりも？

井上さんといえば、従姉弟の勇希君が2巻ぶりの再登場。
将来イケメンになりそうなちょっと素直じゃないプチ井上さん。
立派な兄になるために奮闘して、結果数々の霊をドタバタに巻き込み・・・
ある意味最強キャラ？
この子は将来いい男前に育つんだろうなぁ。
この回は井上さん×2、みたいな回でした。ホントそっくりだぁ。
一方で「見た目」がそっくりな井上母も登場。中身はまるっきり違います。どっちかというと山田に近い？
こういうにぎやかで楽しい母だからこそ、井上さんがいい子に育ったんだろうなぁ。
ちなみになんですが、4巻での新キャラはこの井上さんのお母さんだけ。
人間も霊もレギュラーはがっちり固まっているってことです。

その次の回では代返侍 in 天海さん。
中学時代の制服にポニーテールという見た目も変化！中身が代返侍なので喋り方も侍口調。表情も普段とは全く違います。加えて剣道少女？
何でしょう、全く新たなキャラが誕生したかのような状態でした。
単行本の帯にもその姿が描かれている事からも、この巻のハイライト？

この巻でちょっと変わった事といえば、エロ猫・・・この巻では9割ミッション失敗。
そして、大概酷い目に遭っています。
ちなみにこの4巻のラストにはドラマCDのアフレコレポも掲載されていますが、エロ猫の声はあの若本さんだそうです。
声優業界に疎い私でも知っている程の個性派声優さん・・・
エロ猫の存在は先生ご自身の趣味だとのことですし、濃いキャラだなぁ。