アニメ化も決定し、ますます勢いに乗るタイムジャンボの大人気作。
いよいよ当サイトでのロングセラーの基準としています5巻達成!
名実共に看板作品ですが、それに「歴史」という貫禄も兼ね備わってきた感じでしょうか。安定感抜群の作品です。
相変わらず絶叫と温かいお話のコラボがコミカルに♪
霊たちが天海さんたちに絡むことで起こるドタバタが基本ですが、たまに「人間メイン」のお話も。
P33〜 の江角さんの編み物なんかはそうですね。
霊が強く関わっていなくても成立するお話です。
なんだかんだで人間サイドも個性が強いですので、彼女たち単独でも成立しうるんですね。
一方で、「天海さんたちが登場しない」というお話も。
P53の勇希君(井上さんのイトコ)と花子さんのお話がそう。
作品の人気に伴って、雑誌掲載時に2本同時掲載ということも多くなりました。
その2本目はサブキャラクターにスポットを当てたものが多かったりします。
ネタで特に好きなのはP62右のおじいさんの叫びへの返答ネタ。
叫びに対して「まさか返答があるとは」「しかもそういう内容」というのがシンプルなセリフで。
こういうシンプルでありながらインパクトの強いネタ、フリとオチでの落差(特にフリが激しくてオチがシンプル)が強いネタが大好物なのです♪
少しずつ、ゆっくりと語られる天海さんと井上さんの過去。
全体作品全体としてはコメディなのですが、これに関するものは非常にシリアス。
雰囲気が他のお話とまるっきり違います。
果たしてその全容が語られるのはいつなのか。