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御かぞくさま御いっこう

作者 もぐら 御かぞくさま御いっこう
単行本数 実質5巻(Web連載中)
掲載サイト
(作者HP)
Wikipedia
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チャート
内容 作者とその家族を可愛い動物のキャラクターにしたエッセイ4コマ。
いわゆる日常を舞台としており、過激な表現や、危険なネタもなく、平凡な家庭を描いた安定感のある作品。
家族や兄弟のあるあるネタや、ちょっと天然なお母さんや寡黙で本好きなお父さんが愉快な日々を繰り広げる。
家族ネタのため、読んでいて非常に温かみがあり、キャラクターもいわゆるゆるキャラのため、読み手を選ばない優等生。
あるあるネタで共感するもよし、兄弟がいるなら自分の立場に当てはめてみるもよし、人の家の愉快な話として楽しむもよし。

掲載は雑誌ではなくWebページであり、無料で楽しむことができる。
なお、単行本は「○巻」ではなく「○○編」と銘打たれている。
感想 雑誌連載でない作品をレビューするのは初めてですね。
時々ネットで4コマ漫画を読めるサイトを探しては読んだりしているのですが、どうしても商業誌の方がレベルが高いのは仕方が無いので(プロの漫画家さんがお金を貰って描いているわけですし、担当さんのチェックでさらに精査されるわけですから)、
そちら優先になってしまうのですが、この作品に関しては、「レビューしたい!」という率直な欲望が湧いてまいりました。
それくらいレベルが高い(私好み)な作品です。
実体験(作者さんは半分くらい嘘、とおっしゃっていますが)ベースのいわゆるエッセイ作品のため、共感したり、「ありそう!」というネタが多いですね。
うちも妹がいる4人家族でしたので、何かと「あるある」とか「よその家はこうなんだ」とか「嘘ぉん!」とかPCの前でリアクションを取りながら楽しませて頂いています。
んもう・・・お母さんが可愛いったらありゃしない。
なんだか、母親っていうのはどこでもこうなのかなぁ・・・っていうネタがすごく楽しいですね。
うちの母も結構な天然なので、それと照らし合わせてみたりしています。

それにしても・・・物凄いボリュームです。
私が初めて訪れた時点(2010年12月頭)で460本。
それとは別に「四国四兄弟」も大量に・・・(これも別にレビューしています)
私はここで5日ほど夜更かしを経験しましたよ。
・・・残業 + 試験を2つ抱えている状態で(なぜこの時期に見つけてしまったんだろう・・・)

こない楽しい作品をこない大量に読ませてもろたら、何ぞ礼でもせなあかんなぁ・・・
なんて思っていたら、「四国四兄弟」が書籍化されているではありませんか(タイトルは「うちのトコでは」です)。
というわけでその日のうちに注文。
あと、WCR投票やWeb拍手を時々するように。それとこのレビューで・・・ん〜・・・お礼になってますかね?
まあ、しがない大阪の弱小サイト管理人の出来る範囲ってことで。
これからも頑張って下さい(ぺこり)。
単行本 発売日 ・無印:2012年5月25日
・日本の家族あるある編:2013年1月25日
・ありがちな家族のとるに足らない日常編:2018年10月25日
・平凡な家族の騒がしい毎日編:2019年12月5日
・猫と家族とまんが家の のんびりのほほん暮らし編:2022年10月27日
試し読み
(連載サイト)
関連項目 ●ジャンル 家族モノ
エッセイ作品
●チャート 癒し
万人ウケ(高い)
●データ 4コマの読めるサイト ●作品研究
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●作者別 うちのトコでは(四国四兄弟) ●各巻感想
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