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T専ラフスケッチ


このコーナーは鳥取砂丘先生の「G専ラフスケッチ」に出てくる元ネタ集です。
ただ、正味な話で私はゲームに関してはほとんど無知。
このレポートは常連のMevyさんから情報提供を頂きました。
このレポートタイトルの“T”は「Trivia」の頭文字ではありますが、「Tribute to 協力者の皆様」の“T”でもあります!
それを基に、私が付け足したり、関係の無い所を深掘りしたり、言いたい事を言ったり・・・etc...
とまあ、色々混ざっております。
私もゲームは無知とは言っていますが、ごく稀に「ピンポイントで詳しい」ってこともあり、その辺りは無意味に深く・・・
各ゲームについてさらに深く知りたい方はググってみて下さい。
元ネタの名前が分かれば検索はクリック一つですし。
ゲーム画面付きの方がきっと分かりやすいですしね。

P.S. 追加の情報などがあればまだまだ募集しています。
是非是非ご連絡下さい。
可能な限り正しい情報をお伝えできるよう鋭意努力していきますので、ご協力をお願いします!


出典 作品内の言葉 元ネタ
1巻
見返し ゲームキャラのコスプレ 宮本史子:旧:エニックス(現:スクエア・エニックス)のFC RPGの傑作「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」の勇者
小島華音:任天堂の「メトロイド」シリーズのサムス・アラン(「ゼロミッション」以降の衣装)
堀井澄佳:カプコンの「ストリートファイターシリーズ」の春麗
湯川愛美:映画化もしたイギリスのアクションアドベンチャーゲーム「トゥームレイダーシリーズ」のララ・クロフト
遠藤陽向:LeafのPCビジュアルノベルゲーム「ToHeart」のマルチ
P6 魔人学園 PSの「東京魔人學園剣風帖」。人気シリーズであり、アニメ化もされたそうです。
P7 脳トレ 任天堂のニンテンドーDSソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」そのままです。
漢字検定 同じくロケットカンパニーのニンテンドーDSソフト「財団法人 日本漢字能力検定協会 公認 漢検DS」そのままです。
P15 PASCA 非接触型プリペイドカード「PASMO」が元ネタ。Suicaとも相互利用が可能です。関西でいうところの「PiTaPa」です。
P18 ゲーム・ホビー館 ヨドバシのゲーム・ホビー館の看板そのまま。
P20 地球堂 かの有名な「世界堂新宿本店」がモデル。実際は新宿駅ではなく、新宿三丁目駅降りてすぐだそうです。
P21 マドハンド 「Madhand(狂った手)」ではなく、「Mudhand(泥の手)」です。
仲間をどんどん呼んで増えに増えます。
なお、ポーズ人形(若しくはモデル人形やデッサン人形とも呼ぶ)やモデル手は人物画の際に好きなポーズにして使用します。
性別や体形など、様々なタイプのものがあり、稼働域や服の有無なども様々。
最近はPC上で動かすことの出来るものも存在します。
お店にあるのは例外なく変なポーズを取らされていますね。
P25 史子さんの買ったゲーム 『ライジング ザン ザ・サムライガンマン』(RISING ZAN THE SAMURAI GUNMAN)というPSの3Dアクションゲーム。
アメリカ人の曲解した日本人像をモデルにした真正のバカゲー。
世界感・セリフ等の演出・不条理なアクション等により人気があり、海外展開もされたそうです。
P28 「すばやくまわりこんだ」
「へんじがない」
共に「ドラゴンクエストシリーズ」の定番メッセージ。
P36 翼をさずけない エナジードリンク「RedBull」のキャッチコピー「レッドブル、翼を授ける」から。
P42 左4コマ目の誘惑 言うまでもないかもしれませんが、それぞれ
・YouTube
・Amazon
・Yahoo!オークション
・ニコニコ動画
が元ネタ。どれも乾いたスポンジのように時間を吸い取る・・・
P43 ラジオ会館 秋葉原にある同名のお店そのままです。
P44 未知との遭遇 タイトルは同名の超有名なSF映画の傑作からです。 新喜劇の未知やすえ姐さんとは関係がありません(当然だっ!)。未知(さん)との遭遇・・・
TSUKUBA ex. 秋葉原に実在する「TSUKUMO ex.」がモデル。自作PCパーツショップだそうです。
P46 左3コマ目 SFの傑作「2001年宇宙の旅」のイントロ、モノリスがサルを進化させるシーンのオマージュ?
P52 ゆうべはおたのしみでしたね スクエニの超有名SF RPG「ドラゴンクエスト」(初代)にて、ローラ姫救出後にラダトーム城へ向かうのだが、その途中でラダトームの街の宿屋に泊ると宿屋のおやじが発するセリフ。
非常に意味深で、あまりにも有名になったセリフ。
P63 ヨッシーごめん!! SFCアクションゲーム「スーパーマリオワールド」にて、パートナーであるヨッシーに乗っている際にAボタンを押すことでヨッシーから降りることが出来ます。
ヨッシーを捨てる時などに使う事が多く、穴に落下しそうな時にヨッシーを踏み台に・・・なんて事もあって、「ごめん」とつぶやいたプレイヤーがどれだけいたことか・・・
P72 Real-life Windows用FPSゲームの「Half-life」が元ネタ。ゲーム内容は作中にある通りだが、バールは本来戦闘には不向き。
P73 カラテヤ 「カラテカ」(Karateka)というPCゲーム(後にFCとGBに移植)の洋ゲーが元ネタです。
お互いに礼をして戦ったり、道場にトラップが設置してあったり、「戦闘状態」と「移動状態」がある等色々個性派であるが・・・
何と言っても「崖から落ちたら死ぬ」で有名。
「戦闘状態」では後退が可能なのだが、スタート地点が断崖絶壁。
そこで後退すると・・・
ドラグーンレア 「ドラゴンズレア」(Dragon's Lair)というゲーム史上初めてムービー(アニメ)を本格導入したアーケードゲームが元ネタ。
兎に角説明が一切なく、究極の初見殺し。
「考えるな、感じろ!」といったゲームなのだが、後に多くの家庭用ゲーム機に移植された。
その際、ハードによる性能の差から全く別のゲームと言っていいほど変化してしまったことでも有名。
ミスティ Macintosh向けゲームの「ミスト」(MYST)が元ネタ。
パズルアドベンチャーゲームで、3D画像を用い、美しい立体感ある演出で有名。
難易度の高さもあるが、「ストーリーとしての目的が謎のままゲームが始まる」という何とも不思議な作品。
目的だけでなく、「誰を信じるべきか?」、「誰を助けるべきなのか?」等もプレイヤーが判断をすることになります。
後に様々なハードに移植されました。
アナザーワールド 「アウターワールド」(Outer World)というPCゲームが元ネタ。なお、原題は「Another World」。
当時としてはまだ珍しかったポリゴンを採用したアクションゲームです。
荒唐無稽なストーリーと「セリフがろくに聞き取れずテキストもほとんど省略」という特色がある。
さらに、「謎を解かず一切放棄してエンディング」という離れ業から「理解不明」とされることが多いです。
イモータルコンバット 「モータルコンバット」(Mortal Kombat)というアーケードの格闘ゲームが元ネタ。
様々なハードに移植され、日本でもSFCをはじめとして広く展開しました。
タイトルの意味が「命がけの争い」という事からも凄さが分かるとは思いますが・・・グロいです。そりゃもう・・・
実写取り込みのキャラクターでありながら、対戦に敗れた相手を惨殺するフェイタリティ(Fatality)があまりにもえげつない表現。
正直、文字で書くことさえはばかられます(私がその手のを全くダメというのもありますが)。
北米のレーティング審査機関であるESRB設立に大きな影響があったとも言われ、そのあまりにも凄い表現から特に本国である米国では絶大な人気を誇るそうです。
ドンキー 任天堂米国法人が開発していたアーケードゲームの基盤を流用目的で日本の任天堂が開発したアーケードゲームが「ドンキーコング」です。
という事は、厳密に言えば洋ゲーではないですが、ベースは米国法人です。
あのマリオのデビュー作としても有名。
これは、元々は「ポパイ」を使いたかったのですが著作権絡みで破談となり、オリジナルキャラクターを作ることになって「ドンキー」と「マリオ」が生まれたからなんです。
実は、続編の「ドンキーコングJr」にてマリオが唯一の悪役を演じています。
ちなみに、マリオの名前の由来は米国法人の倉庫の大家さんの「マリオ・セガール(イタリア系アメリカ人)」さんに激似だった事から。
ついでに、マリオの職業は「大工、配管工」です。
そして、年齢は「永遠の中年」です。最近は「大乱闘スマッシュブラザーズDX」にて「年齢は26歳前後」とされています。
クラッシュ ソニーのPSアクションゲーム「クラッシュ・バンディクー」が元ネタです。
1作目が一番難しい。
ノスフェラツ セタのSFC横スクロールアクションゲーム「ノスフェラトゥ」が元ネタです。
ちなみに、タイトルは「吸血鬼」を意味します。
格闘ゲーム的な要素を含んでいます。
極めて高い難易度と明らかに当時としては最高クラスのグラフィック(そのため16Mbという当時としは異例の大容量)が特徴。
セプトンテリオン ヒューマンのSFCアクションアドベンチャーゲーム「セプテントリオン」が元ネタです。
3コマ目のバックはこのゲームです。
パニック映画を見ているかのような臨場感を目指して作られ、制限時間60分間で沈没してゆく豪華客船から脱出するという内容。
単に脱出するだけでなく、いかに他の生存者を助けるかでエンディングが変わります。
結構ハード(色々な意味で)な内容で、難易度も非常に高いそうです。
何せ、子供や老人を助けながら、ステージとなる船の傾きが常に変化することで移動できる範囲も変化。 その中でシステムと「ランダム」によって生み出されるシビアなドラマから高難易度ですがコアなファンが多い様子です。
P75 QUAKE id SoftwareのFPS。フル3D、TCP/IPに対応したマルチプレイのゲームの元祖だそうです(Wikipediaより)。
下の「DOOM」と同じメーカでこちらの方が後に開発されました。
上記の特徴に加え、高さという概念が加わっています。
S.T.A.L.K.E.R. ウクライナのGSC Game WorldのFPS。
そのウクライナでおきたチェルノブイリ原子力発電所の事故によって放射能を浴び、突然変異を起こした生物の生息する「ゾーン」を舞台にしたゲーム。
欧米式のRPG要素も多く含まれているそうです。
DOOM id SoftwareのFPS。FPSを代表する作品であり、日本ではこのジャンル自体を「DOOM系」と呼んでいたほど。
それだけに暴力的描写(ゾンビや化け物相手だが、兎に角相手を撃ち殺すゲームなので)が常に論争の的となってきているそうです。
様々な社会現象を巻き起こし、今日のFPSやオンラインゲームの発展に大きく寄与したとされています。
GTA ASC Games(現Rockstar Games)の「グランド・セフト・オート」(Grand Theft Auto)というアクションゲーム。
主人公がギャングのチンピラで、ボスから指示を与えられて犯罪を行うという反社会的以外の何物でもない内容。
自由度が高い事が特徴ですが、殺人をはじめとする暴力的シーンが多分に含まれるため批判も多いそうです。
NPCの人間臭さも特徴的。
車等の乗り物がミッションに大きく関わっているためこのタイトルだそうです。
大ヒットシリーズですが、日本では有害図書扱いとなっている事が多いそうです。
P76 左3コマ目の猿 当時あまりにも高価なネオジオをお手軽価格で・・・と開発されたハード「ネオジオCD」。
コスト削減の結果、様々な要因が重なって「ロード時間が異常に長い」という欠点を背負いました。
そのロード中の画面に現れるお猿さんです。ひたすらお手玉をします。当時の若者にとってはトラウマらしいです。
P89 どきどき魔女裁判 SNKプレイモアのニンテンドーDSアドベンチャーゲーム「どきどき魔女神判!」が元ネタ。
ちなみに、元々の仮題は「どきどき魔女裁判!」だったそうです。
システムの中の「魔女神判モード」でタッチペンやマイクなどを使って相手をドキドキさせて体のどこかに浮かび上がる「魔女の印」をタッチするのですが、一応CEROの年齢区分では「C」の「15歳以上対象」です。
赤ちゃんはどこから来たの? セガのニンテンドーDSアクションゲーム「赤ちゃんはどこからくるの?」が元ネタ。
ニンテンドーDSの様々な機能を駆使してミニゲームをクリアし、ヒロインと親しくなっていくゲーム。
3コマ目でCEROの「A」が見えますが、その通りで全年齢対象です。
P95 HEAVEN状態 バンダイナムコゲームスのニンテンドーDSセコンド系恋愛アドベンチャー「DUEL LOVE 恋する乙女は勝利の女神」です。
いわゆる乙女ゲーで、主人公は女性であり、格闘技の試合に挑む男子生徒を支えながら関係を深めていくゲーム。
ゲーム中の選手のサポートを行うミニゲームを上手くこなすと「ヘブン状態」となるのですが、そのミニゲームが「汗拭き」などであり、選手が恍惚とした表情を浮かべる事が話題となりました。
CEROの年齢区分では「C」の「15歳以上対象」です。
P99/100 アニマライザー 特撮ヒーロー「仮面ライダーキバ」の「イクサライザー」が元ネタ?
P116 パックス社の「パワーグローブ」というFC用コントローラーです。
見た目のインパクトと操作性の極悪さからいまや伝説の代物です・・・
P122 最後から二番目の武器 これは拳銃の事を指すネットスラングです。
元々は1960年代の特撮「忍者部隊月光」で「拳銃は最後の武器だ!」という名台詞があります(簡単に使わないよう注意する意味で)。
これを吉田戦車先生が「戦え!軍人くん」という作品の中で「拳銃は最後から二番目の武器だ」というセリフで使っています。
この作品での最後の武器は「かくへいき」です。
そこから拳銃を「最後から二番目の武器」と呼ぶようになりました。
P123 タブレット WACOM intuos4のLサイズ(先生ご自身はintuos3を愛用しており、ゲーマーズさんの購入特典描き下ろしブックカバーや本作の予告イラストに登場しています)。
我が家にあるのはintuos4のMサイズ。凄く描きやすいです。
道具が良くても実力が伴わなければ意味がないという事を痛感した、いい思い出です。
最新のintuos5でLサイズだと新品で4万円を超えます。
P128 左4コマ目 アトラス(現:インデックス)のPS2推理アクションRPGの「ペルソナ4」のカットインシーン?
2巻
P9 デイリーヤマギシ 言うまでもなく「デイリーヤマザキ」さん。 管理人の自宅の最寄りのお店ではなぜか4コマ誌が異様に充実しているので最も利用率が高かったのですが・・・。お亡くなりになりました。
P15/16 ジャンピングクラッシュ ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されていた「ジャンピングフラッシュ!」シリーズ。 うさぎ型ロボット「ロビット」を操り、高度へのジャンプや落下といったポリゴンを使用した3Dアクションが特徴。 登場したムームー星人(この日に史が着ているTシャツに描かれているキャラクター)は同社のマスコットとしても活躍していました。
P19 ドラゴンコンクエスト
ストリートソルジャー
説明不要かと思いますが、それぞれ「ドラゴンクエスト」「ストリートファイター」です。
P20 VAiOHAZARD 「BIOHAZARD」、つまりはカプコンの「バイオハザード」シリーズが元ネタ。
P21 細川じゃない方
フーミン
タレントの「細川ふみえ」さんのニックネーム「フーミン」より。 「クイズところ変れば!?」等、バラエティでも活躍していました。 4コマ目のイラストは言うまでもなくトーベ・ヤンソン氏の名作「ムーミン」。 決してカバや封神演義の霊獣ではない。
P29 聖杯戦争 TYPE-MOONの「Fate」シリーズ。 当初はR-18の同人ゲームでしたが、今やごく普通にメディア展開する作品に。
メタルスネイル SNKの「メタルスラッグ」シリーズ。 軍人となり相手を撃ち殺すのですが、コミカルな絵柄のため殺伐さや血生臭さを感じさせないそう。 ゲーム性や音楽、演出が高く評価されている作品です。 イラストの教官は作中のおまけモード「コンバットスクール」に登場する「ソフィア教官」。 訓練を積み、昇格することで解説にあるように反応が変わっていくそうです。
P30 きらメモ 有名なコナミの恋愛シミュレーションゲーム「ときめきメモリアル」、略して「ときメモ」です。 後のゲームに影響与えたりパロディ化されたりと同ジャンルで最も有名な作品の1つ。 陽向のセリフは男性が言うと怒られますが、女性が言うと「あ〜」となってしまう不思議。
P36 アーク=アン=シエル
白鳳院黒絵
それぞれ「L'Arc-en-Ciel(ラルク アン シエル)」と5pb.のアドベンチャーゲーム『STEINS;GATE』に登場する「岡部倫太郎」の自称する名前「鳳凰院凶真」が元ネタ?
P37 セイジュ
アンジュ
4コマ漫画「棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜」の「ニジュク」と「サンジュ」?
名前だけでなく、双子・人間でない・羽(天使)・方翼など、符合する点が多いです。
P43 中野サンモール 東京の中野区に実在する「中野サンモール商店街」。
P44 まんがだらけ 漫画専門の古書店チェーン「まんだらけ」より。
P72 刻鳴館

シェンムゥ

オヴリ

ルドラ

ワーネバ
あまり詳しくないので一気に元ネタを挙げていきます。

テクモのシミュレーションゲーム「刻命館」。館に罠を仕掛けて侵入者を倒すという珍しいシステムが特徴。

セガのアドベンチャーPCゲーム「シェンムー」。自由度が高く、「生活習慣プログラム」が特徴。

Bethesda Game StudioのThe Elder Scrollsシリーズの4作目「オブリビオン」。MMORPG並みに自由度が高いゲーム。

スクゥエアの「ルドラの秘宝」。プレイヤーが自ら魔法を作ることができるという「言霊システム 」が特徴。

リバーヒルソフトの「ワールド・ネバーランド」。「架空人生シミュレーションゲーム」であり、ゲーム内で生活を楽しむ自由度が極めて高いゲーム。
P88 はみだせ!ぞうもつの森 任天堂の超人気作「とびだせ どうぶつの森」シリーズより。
このパロディは秀逸だったなぁ。
P90 SFC版
某ツクール
アスキーの「ツクール」シリーズ。
様々なジャンルのゲームを誰でも作ることができるゲームエディタシリーズ。
SFCでは「RPG」「サウンドノベル」「音楽」の3種類が出ていますが、史の場合は恐らく「RPGツクール」もしくは「RPGツクール2」のどちらかでしょう。
登場当時は「自分でゲームが作れる!」ということが話題となりました。
P99 電車が混んで遅れる コナミの恋愛シミュレーションゲーム「ときめきメモリアル」での朝比奈夕子の遅刻の言い訳 「ごめーん!電車がもろ混みで!」より。
P101 のっぽんぽん 東京タワーのイメージキャラクター「ノッポン」より。
P104 閣下 言うまでもなく聖飢魔IIの「デーモン閣下」(2010年までは『デーモン小暮閣下』)。
ゲーム「桃太郎道中記」ではボンビー大魔王役で出演。「トリックロジック」でも閻魔大王ヤマ・ラージャ役で出演しています。
また、オールナイトニッポンでパーソナリティを務めていた頃は相撲のコーナーを作るなど好角家としても有名。
相撲中継の解説をはじめ、相撲関連の話題で頻繁に登場します。
アニメ「北斗の拳」で閣下そっくりのキャラクター「小暮のアニキ」が登場したことがあることを知っている人はどれくらいいるかなぁ・・・。

「お前も蝋人形にしてやろうか」は聖飢魔Uの初シングル「蝋人形の館」の歌詞で、そのインパクトから彼らを象徴するキーワードのようにもなっています。

出典
鳥取砂丘著 「G専ラフスケッチ」1〜2巻(ページに関しては表の“出典”に記載)(角川書店)

2012年6月11日
2013年6月7日
Mevyさんより、多数の情報を頂きました。
ありがとうございます!

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