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ストーリー・オブ・ジャスティス
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 休載中
前書き・紹介
第1章 10話
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街につくころには辺りはすっかり暗くなっていたわ。
「俺は役人と話をしてくるから、先に宿にいっててくれ。」
「・・・・・・」
私は返事をしないまま、宿へ向かったの。
(私はあのとき、なにをしたんだろう・・・)
そんなことを思っていると
「話はつけてきた。報酬も出るそうだ。」
「そうなんだ・・・・・」
私自身が空気を重くしてるのは分かってはいた。
分かってはいてもどうにもならなかったの。
「盗賊とのことだな。」
「・・・・・・」
「あの時のお前は、傍から見ると人には見えなかった。」
「・・・・・・」
「俺はそういうのを何度か見たことがあるから分かったがな。」
「・・・・・・」
「で、俺が戦ってる最中に倒れた。その後盗賊は逃げていった。」
「・・・・・・」
「アドバイスができるかどうかは分からないが、これだけは言っておこう。自分をなくすな。常に冷静になれ。」
「・・・・ありがとう」
「なんか言ったか?」
「ううん、何も。ずっとヘコんでてもしょうがないわよね。」
「じゃあ、俺はもう寝るぞ。」
「うん、それじゃあ。」
そう言って彼は隣の部屋に行ったわ。
(常に冷静に、かぁ・・・いつでも周りが見えるようにならなくちゃ!)
そう決心して、私もベッドに入ったの。
「俺は役人と話をしてくるから、先に宿にいっててくれ。」
「・・・・・・」
私は返事をしないまま、宿へ向かったの。
(私はあのとき、なにをしたんだろう・・・)
そんなことを思っていると
「話はつけてきた。報酬も出るそうだ。」
「そうなんだ・・・・・」
私自身が空気を重くしてるのは分かってはいた。
分かってはいてもどうにもならなかったの。
「盗賊とのことだな。」
「・・・・・・」
「あの時のお前は、傍から見ると人には見えなかった。」
「・・・・・・」
「俺はそういうのを何度か見たことがあるから分かったがな。」
「・・・・・・」
「で、俺が戦ってる最中に倒れた。その後盗賊は逃げていった。」
「・・・・・・」
「アドバイスができるかどうかは分からないが、これだけは言っておこう。自分をなくすな。常に冷静になれ。」
「・・・・ありがとう」
「なんか言ったか?」
「ううん、何も。ずっとヘコんでてもしょうがないわよね。」
「じゃあ、俺はもう寝るぞ。」
「うん、それじゃあ。」
そう言って彼は隣の部屋に行ったわ。
(常に冷静に、かぁ・・・いつでも周りが見えるようにならなくちゃ!)
そう決心して、私もベッドに入ったの。
後書き
作者:ルカナ |
投稿日:2010/10/23 17:28 更新日:2010/10/23 17:28 『ストーリー・オブ・ジャスティス』の著作権は、すべて作者 ルカナ様に属します。 |
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