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ストーリー・オブ・ジャスティス
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 休載中
前書き・紹介
第2章 2話
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「髪を切るとは言ったものの、どんな感じにしようかしら・・・」
私たちは一度宿へ戻って、私の髪を切ることにしたの。
「助言でもしようか?」
「迷ってるだけよ。短いほうが戦闘では有利だろうけど。」
「分かってるならいい。俺はそのあたりでも歩いてくるから。」
「あっそ。どうぞ勝手に。」
皮肉気味に言っても彼は動じない。あんな冷静さが欲しかったりするんだけどね。
(とは言ったものの鏡は見難いし、どうしようかしら・・・)
こんなことなら彼に残ってもらってどのくらいか見てもらったほうがいいのかもと思ったりもしたんだけど。
「とりあえず、この辺りかしら・・・」
腰まである髪を切るのはなんだか気が引けたんだけど、しょうがなく肩の辺りまでにそろえたわ。
「そのうち伸びてくるだろうし、今はこのくらいかな。」
その後細かいところを揃えたりして、散髪終わり。
「前とは全然軽いわね。」
そんな感想を抱きながら、私は外に出たの。
すると
「船が出港できないってほんとか!?」
「ああ、なんでも海賊がでてるらしい」
そんな声が聞こえたの。
(急いで彼に知らせなきゃ!)
今自分が冷静でないことを私は自覚してなかったわ。
(何処にいるのよ、こんな時に限って・・・!)
私は冷静さを欠かしているともしらず、宿屋の周囲から走って探し始めたの。
私たちは一度宿へ戻って、私の髪を切ることにしたの。
「助言でもしようか?」
「迷ってるだけよ。短いほうが戦闘では有利だろうけど。」
「分かってるならいい。俺はそのあたりでも歩いてくるから。」
「あっそ。どうぞ勝手に。」
皮肉気味に言っても彼は動じない。あんな冷静さが欲しかったりするんだけどね。
(とは言ったものの鏡は見難いし、どうしようかしら・・・)
こんなことなら彼に残ってもらってどのくらいか見てもらったほうがいいのかもと思ったりもしたんだけど。
「とりあえず、この辺りかしら・・・」
腰まである髪を切るのはなんだか気が引けたんだけど、しょうがなく肩の辺りまでにそろえたわ。
「そのうち伸びてくるだろうし、今はこのくらいかな。」
その後細かいところを揃えたりして、散髪終わり。
「前とは全然軽いわね。」
そんな感想を抱きながら、私は外に出たの。
すると
「船が出港できないってほんとか!?」
「ああ、なんでも海賊がでてるらしい」
そんな声が聞こえたの。
(急いで彼に知らせなきゃ!)
今自分が冷静でないことを私は自覚してなかったわ。
(何処にいるのよ、こんな時に限って・・・!)
私は冷静さを欠かしているともしらず、宿屋の周囲から走って探し始めたの。
後書き
作者:ルカナ |
投稿日:2010/10/24 01:20 更新日:2010/10/24 01:20 『ストーリー・オブ・ジャスティス』の著作権は、すべて作者 ルカナ様に属します。 |
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