作品ID:490
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ストーリー・オブ・ジャスティス
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 休載中
前書き・紹介
第2章 5話
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(そういえばあの時・・・)
私は宿屋に戻ったの。別にいる物は揃ってるし、剣も手入れしてあるから。
(どうして彼は少しの間だけど黙ったのかしら・・・)
私は彼が考えていたらしいことについて疑問を持っていたの。
(海賊に対抗する策かしら?それとも別のことを?)
でも、当然自分では答えなんて出ることはないわ。
かといって、それだけのために彼の部屋へ行くのはあまりにも気まずいの。
(明日でも聞けるから今はいっか)
そう結論づけて、私は明日に備えて眠ったの。
勿論、母上への言葉も忘れずにね。
そして翌日。
(結局なんだったのかしら・・・)
そう思って尋ねようとすると
「おい、準備はいいか?」
「う、うん、できてるわよ。」
「荷物は置いてけ。今から島を渡るわけじゃない。」
「え?そうなの?」
「そういや言ってなかったな。今からやるのは海賊の討伐、もしくは撤退させることだ。」
「二人で勝てると思ってるの!?相手の数は不明、こっちは二人、あきらかに分が悪すぎるわ!」
「それくらい承知の上だ。そのための策は考えてある。」
「策っていうのは?」
「今言ったってしょうがないだろ。それより、とっとと行くぞ。」
「あ、うん。」
(結局聞けなかったけど・・・ま、いいか。)
そんなことを思いつつ、私たちはまた、港へ戻ったの。
私は宿屋に戻ったの。別にいる物は揃ってるし、剣も手入れしてあるから。
(どうして彼は少しの間だけど黙ったのかしら・・・)
私は彼が考えていたらしいことについて疑問を持っていたの。
(海賊に対抗する策かしら?それとも別のことを?)
でも、当然自分では答えなんて出ることはないわ。
かといって、それだけのために彼の部屋へ行くのはあまりにも気まずいの。
(明日でも聞けるから今はいっか)
そう結論づけて、私は明日に備えて眠ったの。
勿論、母上への言葉も忘れずにね。
そして翌日。
(結局なんだったのかしら・・・)
そう思って尋ねようとすると
「おい、準備はいいか?」
「う、うん、できてるわよ。」
「荷物は置いてけ。今から島を渡るわけじゃない。」
「え?そうなの?」
「そういや言ってなかったな。今からやるのは海賊の討伐、もしくは撤退させることだ。」
「二人で勝てると思ってるの!?相手の数は不明、こっちは二人、あきらかに分が悪すぎるわ!」
「それくらい承知の上だ。そのための策は考えてある。」
「策っていうのは?」
「今言ったってしょうがないだろ。それより、とっとと行くぞ。」
「あ、うん。」
(結局聞けなかったけど・・・ま、いいか。)
そんなことを思いつつ、私たちはまた、港へ戻ったの。
後書き
作者:ルカナ |
投稿日:2010/10/29 22:15 更新日:2010/11/01 22:02 『ストーリー・オブ・ジャスティス』の著作権は、すべて作者 ルカナ様に属します。 |
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