作者 | 美水かがみ | ![]() |
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掲載誌 | コンプティーク(角川書店)(本編) 月刊コンプエース(角川書店)(番外編) 角川HotLine(角川書店)(書店向けのため非売品・内容は単行本に収録される) 埼玉新聞 → 月刊サイタマニア(埼玉新聞)(番外編) 4コマnanoエース(番外編) 他、掲載終了誌多数 |
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単行本数 | 10巻(連載中) | |||
Wikipedia | らき☆すた | |||
アニメ | アニメオフィシャル | |||
チャート | ![]() |
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内容 |
萌え4コマの代表的作品の一つ。高校を舞台とした女子高生たちを中心とした群像劇4コマ漫画。 いわゆる“笑い”よりも“萌え”や“空気感”を重視した印象を受ける作品。 初期は「泉こなた」「柊かがみ」「柊つかさ」「高良みゆき」らを中心とした話であったが、その後の登場人物の増加により特に主人公を定めない群像劇の色が濃くなった。 実時間と同様に作中の時間も経過する(1度だけ同じ年を2回過ごした事がある。詳しくは雑記にて)ため、キャラクターも進級をする。 このため、当初高校1年生だったこなたたちは、現在大学に進学しており、設定に変化が出ている。 ただし、現在は時間経過がゆっくりになっている模様。 キャラクターの設定が非常に綿密に設定されていることも大きな特徴。 アニメ化され、非常に大きな社会現象を巻き起こしたことでも有名。 アニメの舞台となった鷲宮神社(柊家のモデル)を中心に、町興しとして本作が大きく取り扱われ、現在もなお多数のイベントが催され、多数のファンが訪れ、新しい形での町興しのモデルともなっている。 また、掲載誌が非常に多岐にわたることも特徴である(コンプティーク掲載が本編で、それ以外は外伝扱いのため、設定が微妙に違うこともある) 最近は1本独立型のネタが多くなってきており、また、1話も2ページと非常に少ないことが多い。 |
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感想 |
・・・今更説明も要らないですよね?超が付くほどの有名作品です。 実は「ひだまりスケッチ」と並んで私が4コマ漫画に触れ始めた時に出合った作品です。 なんだかんだでレビューが今まで伸びてしまいました(初レビューは2011年2月27日。サイト開設から約4カ月後。)。 やはり最大の特徴は“空気感”でしょうね。それだけにオチを付けない話も多いです(イイ話、で締めたりも)。 そんなわけで、“笑い至上主義”としては物足りなく感じることはあるのですが、なんだかんだで好きな作品ではあります。 なんやろ、こう・・・中毒性のようあモノでもあるのかな? それにしても、キャラの数がものすごい事になっていますね。 進級アリの上、超長期連載。掲載誌も多くて、ゲームやドラマCDでのキャラも原作に顔を出す・・・ 正直、私は原作とアニメしか知らないので、「この方はどなた?」となる時も。 それでも、原作で登場したキャラはちゃんと区別が付くあたり描き分けのレベルの高さは流石やなぁ、と感じます。 普通これだけの人数になると、区別が付かなくなって当たり前ですからね。 画風が時々変わりますね。 初期から変わるのは当然として、7巻くらいからまた画風がちょっと変化したように感じます。 こういうのは長期連載作品ならではの変化ですよね。 新キャラクターや進級、そして画風の変化。 多分1巻と最新巻は別の作品と言ってもいいんじゃないかと思います、いい意味で。 それにしても、この作品は掲載誌が多いこともそうですが、コラボ企画がホントに多いですね。 かく言う私も「クックパー」というクッキングシートのコラボ企画に踊らされ、小冊子に応募した人間です。 あ、無事当選しました。4コマが1本しか載っていなくてちょっと残念でしたが・・・ P.S. 9巻にてその時の4コマが載っていました(モノクロですが)。 ・・・忘れてました、この作品はその手のは単行本でカバーしてくれるんでしたね。 まあ、こういう企画に踊らされるのも楽しいですけどね♪ |
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雑記 |
毎年年を取っていたのですが、こなたたちが高校3年生の時にアニメ化が決定。 そのまま進級するとアニメでは高校生なのに原作では大学生、という齟齬が発生するため一時的に時を止めたそうです。 現在は無事進級し、それ以降は時間の流れがゆっくりになっているようです。 確かに、このままだとさらに卒業生が増え、キャラの年齢がどんどん高くなり、新入生でキャラがさらに増え・・・ そりゃもう大変なことになりそうですからね。 |
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さらに雑記 |
5巻のあとがきではひよりんに「そんなの関係ねぇ」と小島よしおさんのネタさせていましたが、7巻P97左ではガリガリガリクソン・モンスターエンジン・ベルセルク三好(ミヨポンの三好宏明)等の芸人さんのネタが出ていますね(右はサラリーマンNEOのネタですかね?)。 やはり先生、お笑い好きですね。 しかも、「あらびき団」のファン、ですね。 |
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さらにさらに雑記 |
8巻のあとがき漫画で先生が母校に行き、そこで「共栄ちゃん」の保護者だ、と言っているネタがありますね。 先生のファンの方ならご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。 先生の母校は「春日部共栄高等学校」なんですが、その縁で「共栄大学」のキャラクター「共栄ちゃん」を描いているんです。 本作とはかなり違うタッチの絵ですので、そうと知らなければ気付かないでしょうね。 というわけで、「共栄ちゃん」の生みの親、ちゃんと親子なんで・・・す? ちなみにこの高校、TVアニメでの学校のモデルでもあるそうです。 |
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単行本 | 発売日 |
・1巻:2005年1月6日 ・2巻:2005年8月5日日 ・3巻:2006年7月10日 ・4巻:2007年4月10日 ・5巻:2007年9月10日 ・6巻:2008年9月10日 ・7巻:2009年10月10日 ・8巻:2010年10月9日 ・9巻:2011年12月26日 ・10巻:2013年12月25日 |
試し読み | 角川書店:1巻 |
関連項目 | ●ジャンル |
・アニメ化 ・ロングセラー ・大人数 |
●チャート | ・癒し |
●データ |
・学校 ・関西のキャラクター ・誕生日 ・血液型 ・身長 ・左利き ・資格(普通自動車運転免許) |
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