前巻に引き続き樹里ちゃんと雪乃ちゃんのエピソードなど、今までと違う組み合わせや別の角度からのスポットというエピソードが多い感じでしょうか。
特に上記の2人のエピソードは大増量。
どんどん距離が近くなっています。
あいちゃんの変態度はなおも加速中。
P39/41のひよこちゃんの意見はもっともだ。
この子はホントに女の子に生まれていなければえらい事になっていたと思います。
そして、イロモノアイドル・とま吉のアイドル時代のお話などなど、各キャラクターを深掘りしたお話も多かったです。
そういえばちょくちょく忘れかけますが、「へんてこな関西弁」というキャラ設定でしたね。
関西弁がすっちゃかめっちゃかな時があります。
P58左4コマ目/P60右4コマ目の言葉は一体どの国の言葉だ・・・
裏方上等!鈴木さんも初登場&覚醒(半分)の時。もう半分は4巻にて。
目立たなくて自分に自信が無い人でも自分で気が付いていないだけで誰にも無い物や魅力を持っているものですよ!
さぁて、私もそろそろ誰にも無い物や魅力を発掘しないとなぁ・・・
人によっては「一般的にはマイナスだけど、それが魅力に」という人も。
その代表は秋沢先生。
噛みまくりクイーンの先生にスポットを当てたお話も。
今までと違う魅力やその深掘りがこの巻のテーマかな?
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はみちゃんのお仕事公開っ!(P15右4コマ目) | | 先生だって恋する乙女っ!(P54左4コマ目) |
P61で「マジシャン」のはみちゃんが催眠や暗示の類をやっています。
・・・む〜、やっぱり一般の人のイメージって未だに
・マジック
・超能力
・催眠術
・占い
・新興宗教
の辺りの線引きが曖昧なんでしょうか?
松尾さん(別名:Mr.マリックさん)の「超魔術」とかもあったり、マジックでも「メンタルマジック」という超能力風のジャンルもありますし。
やっぱり厳密な区別ってされてない方が多いんでしょうね。
私は学生時代にマジックを、今は占いをやっているのでそれぞれが全くの別物と認識していますが、やっぱりマイノリティなのかなぁ。
それに、それぞれの世界もさらに細分化されていて・・・(以下、無駄に細かい説明が延々続きます)
で、本編に話を戻して、はみちゃんの母・ホワイトローズさん登場!
マジシャンの中でも「イリュージョニスト」に属する方ですね。
たぶん、某脱出王の2代目さんとかがモチーフなんだと思います。
5巻P72でのエピソードをリアルに体験した方ですし・・・
師匠が親となると他の弟子や関係者からも「特別扱いされている」という色眼鏡で見られるから・・・という事だと思うのですが、ちょっと特殊な親子関係。
実際のマジック業界では山上兄弟を始め親子でマジシャンをオープンに出している人も少なくないですよ。
ちなみに、こういう「凄いのに気さくな人」って好きです。
P107の笑い方とか「ああ、こういうノリの人なんだ」という感じ全開ですね。
ラストの[コスプレのあいたま]ではとま吉がメイド服を着させられているんですが、眼鏡を付けさせたら
「スーパーメイドちるみさん」のちおりにクリソツ。
や、だからどうしたってわけではないんですが。
コミケには一切参加しないので、そこでしか読めない内容がこうやって単行本に収録されるのは正味で嬉しいです。