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つかえて!コハル

作者 ねことうふ つかえて!コハル
作者HP
掲載誌 まんがタイムきららMAX(芳文社)
単行本数 1巻(連載終了)
Wikipedia つかえて!コハル
チャート
内容 ふとしたことから「なつき」(本名:小田原菜月)に勝手に仕えることを決めた「ハル」(本名:初芝小春)。
代々続く武士の家のため心意気だけは立派な武士だがいつも失敗ばかりのハルと、なんだかんだでその世話をしてしまうなつき。
ちょっと変わった友人と、それに振り回されつつも楽しく日々を送る少女の緩やか日常武士道魂(?)4コマ。
すっきりとした可愛らしい画風で、非常に読みやすい事が特徴。
話のほとんどがハルとなつきのみで進む話であるため、名前のあるキャラクターはこの二人に加えてハルの妹の「千秋」の三人だけ(他にも数名登場するが、名前があるのはこの三人だけ)。
このため、キャラクター構成が非常にすっきりしているということが大きな特徴でもある。

作者にとって初の単行本。
感想 「読みやすい」というのが一番の印象でした。
あと絵が可愛らしい。
絵もネタも構成も、すっきりしていて読みやすいです(お陰で読むのにかかる時間も短いです。)。
1話が6ページと、やや短めでの連載だったこともあるんでしょう(そのため、単行本化に時間がかかったわけでもあるんですが)。
私は基本的に詰め込んだ作品より、こういうすっきりした作品を好む傾向にあるらしいです。

全体的にゆるっとした作風ですので、爆発的な笑いというのは無いです。
どちらかというと、空気を味わう作品でしょうか。
二人の女の子の緩やか学園生活をゆったり味わって下さい。
話の展開としては、ちょっとした事をハルが「武士らしくなつきのために何かしよう」としてそれが空回りしたり、逆になつきの世話になってしまったりするものが多いです。
一生懸命で空回り。ついつい世話を焼いてしまう。そんな二人のやり取りが話の中心。
・・・ホント、ハルとなつきの二人しか出てこないんですよね。
それで話を見事に展開して単行本を出すに至るとは。流石だ・・・と思います。

Wikipediaに当タイトルの記事がなかったので勝手に書いちゃいました。ここはあくまでもレビューのページですので作品の詳細についてはそちらを見て下さい。単行本の情報と登場人物の紹介を書いておきましたので。
キャラクター数が非常に少ないので、「るすばんの達人」の次にWikipediaの記事を書くのが楽でした。
単行本 発売日 ・1巻:2011年1月27日 ●試し読み まんがタイムきららWeb:1巻
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