作者 | 大橋ツヨシ | ![]() |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
作者HP | ||||||||||
掲載誌 | まんがライフオリジナル(竹書房) | |||||||||
単行本数 | 1巻(連載終了) | |||||||||
Wikipedia | るすばんの達人 | |||||||||
チャート | ![]() |
|||||||||
内容 |
玄関を開けるといつもそこに「さとる」くんがいる。 玄関のみ、という限られた空間・お留守番という限られたシチュエーションで綴られるギャグ4コマ。 名前のある登場人物は主人公のさとるくんのみであり、舞台も玄関のみ。 ただひたすらにお留守番をし、やってくるお客さん相手にボケるという設定のみで単行本化するという快挙。
個性的な画風とネタが最大の特徴であり、魅力でもある。 事前になんの心構えの無い来客相手にボケる設定ではあるが、来客は皆、ツッコんでくれたり、ノってくれたり、一緒にボケたりする。 設定自体は固定されているが、多種多様なボケで攻めてくる非常に攻めた作品。 |
|||||||||
感想 |
実は高校生の時に、友人に貸してもらった作品(P45左のネタで大いに盛り上がった思い出があります)。 長い月日(いや、それほど長くないよ、ホントやよ!)を経て、自分でも買いました。 それだけ、私を引きつける笑いがここにあります。ええ、笑いまみれの作品です。 正直、好き嫌いは分かれますよ。 ネタは個性的ですし、画風も個性的ですし。萌えとは完全に対極にあると思いますし。 ただ、その分、特定の層を狙ったという感じもしません。 「萌え?何それ、美味しいの?」かつ、「笑いたい!」という方でしたら是非! シュールなネタですが、それだけにハマれば最強です。
なんにしても、これだけ条件を限定してネタを作り続ける。素晴らしいことです。 というか、この方のネタは、ホント秀逸。 突拍子の無いネタから日常的なネタ、芸人さんのようなネタまで。 「ひまじん」同様、作品のマンネリに悩む作家さん達が読むべき作品、と勝手に思っています。 新キャラや設定でテコ入れしなくても、これだけ限定した条件でも面白い作品は作れるんですよっ! Wikipediaに当タイトルの記事がなかったので勝手に書いちゃいました。 ここはあくまでもレビューのページですので作品の詳細についてはそちらを見て下さい。 単行本の情報と登場人物の紹介を書いておきましたので。 ・・・すげー書くの楽でした(名前のある登場人物1人だけですもん)。 |
|||||||||
単行本 | 発売日 | ・1巻:1999年07月27日 | 試し読み | |||||||
関連項目 | ●ジャンル |
・シュール ・少人数 ・小学生 |
●チャート | ・笑い | ||||||
●データ |
|
●作品研究 |
|
|||||||
●作者別 | ●各巻感想 |