2巻でも徹底的に3組の姉弟とその周囲の人たち。
ブレません。
基本的には桃ノ木姉妹が軸であることには変わりませんが、それ以外のキャラたちの活躍が増えてきた印象。
3組の姉弟ですが、桃ノ木姉妹以外はそれぞれ単品での活躍が多いですね。
特に話をややこしくする耕介が放った「俺は常に面白い方の味方だ」は私自身の人生哲学と完全一致します。
そう 故にこの世の4コマの永遠の味方になり得る人。
ついに出たー!
先生の作品の最重要キーワード「姉戦士」!
P10にて「姉戦士専門養成学園」の存在がついに語られました。
冷静に考えるとなんだ、この単語は。
他のレビューやTwitterでちょくちょく言っていますが、先生の作品の大きな魅力はアクションやバイオレンスコメディですが個人的にはセリフ回しや見たこともないワードがお気に入り要素として大きいです。
「疑わしきはどうにかしろ」(P15)
「バナナは何故生まれ、そして死んでいくんですか?」(P26)
「選択肢約60億」(P31)
「注意事項 やめて下さい!!」(P61)
「保身のためなら全身全霊をかけてやる!!!」(P105)
などは個人的お気に入りワード集です。
戻らない時間を過ごしていく彼女たち。
春人達2年生の春から始まり3年生に進級するまでがこの2巻です。2年生がループして、3年生になったんですね。
萌え系ではサザエさん時空であることも多いですが、この作品では時間が進みます(後の「レッケン!」でもゆっくり時間が進みます)。
それについては春人がP109で驚愕していました。
2年って早いね!!!