さてさて、いよいよ5巻。今回もお店の外でのお話満載です。
と言いますか・・・「外」どころか人間界へ。
元々クゥは人間界は猫人の里出身。
人によってはエデンのような場所なんでしょうか。
私の場合はアレルギー持ちなので首から上が酷いことになりそうです(猫カフェ1時間でギブアップしました。猫、好きなんですけどね)。
行った理由は「ハロウィン」。
そして、その後はボウリング大会。
他にも福引に美容院に大学見学に結婚式に昔のお話に・・・etc...
ヘタをするとお店の中でのお話の方が少ない?いや・・・お店の中の話がほとんどない。
・・・この巻、通常営業のお話ってあったかしら?
長期連載だとどうしてもメインテーマ以外のお話が増えるのは御愛嬌ってことで。
兄、相変わらず重要な立ち位置です。
出番の度に不憫な目に合ってはいますが、存在と行動は割と重要。
P38では「誰か」に連絡。
その相手というのが・・・まあ、完結している作品ですし、皆さんの分かりですよね?
とはいえ、この5巻ではそれくらいでそれ以上に物語の進展は無し。
でもでも、妖刀のお話など要所要所で絡んできます。
準レギュラーとしてはぱくの次に出番が多い人。
それにしても兄の名前、初登場時に「ザッハトルテ」とは名乗っていますが、あれが本名でいいのでしょうか?
それ以降名前が登場していないのです。ずっと周囲の人からも「兄」としか呼ばれませんし。
あれは「鎧着用時のみ」や「勇者としての名前」とかの可能性もありますしね。
何せ、兄妹で「ザッハトルテ」「クゥ」って血の繋がりを感じませんし。
で、話は変わるんですが・・・兄だけでなくクゥの父も回想でのみですが登場しますし、母も後に登場。
ルーシアは両親共に登場。この5巻で父が登場しました。父は公務員で母は医者の共働き。
クリムも父が4巻で登場していました。
この手の作品としては割と「家族」、特に「親」がちゃんと登場する珍しい作品だったりもします。
今回は珍しい組み合わせもありました。
クゥやミルクさん、マヤさんはお手伝いもあり南支店の面々とは面識があります。
が、それ以外のメンバーは南支店とは接点があまりありませんでした。
そんな中、ルーシアとミルクが南支店のセーコ(美容師見習い)の実家である美容室を訪れます。
お互い家業を継ぐ予定同士の2人。珍しい組み合わせのお話でした。
そして、珍しいというか、懐かしいあの人も。
いえ、いつもいるあの人なんですが・・・ミルクさん人間Ver.再び!
それにしてもP87・・・
マヤさん、「自分が」こういう事をするのは苦手なんっスね。店員達のブロマイドを作ったりしているのに・・・
あと、アイドルの格好が似合う人妻。
「某作品」を思い出してしまった私は4コママニア。
まあ、この方も6巻カバー裏での裏話のように、回を重ねる毎に若返っているような方ですしね。