作者 | イガラシユイ | ![]() |
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作者HP | ![]() |
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掲載誌 | まんが4コマぱれっと(一迅社) | |||
単行本数 | 1巻(連載終了) | |||
Wikipedia | ||||
チャート | ![]() |
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内容 |
説明不要のシュール系ハイスクールコメディ。 女子3名のグループのエピソードと男子2名のコンビのエピソードがそれぞれが独立したネタになっている。 シュールが基本ではあるが、通常の学園コメディの様なネタもあり、難解なものは出てこない。 感性自体は独特で、他の作品では見られないようなネタが基本になっている。 そのため、好みが分かれる可能性はあるが、決して万人受けしないタイプの作品ではない。 個性的でシュールな作品であり、先生の処女作でもある。 |
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感想 |
ぱれっとには飛び道具的に萌えではなく純粋に笑いを追求している作品の枠のようなものがあります。 いえ、私が勝手にそう思っているだけですが。 萌えやゲームのコミカライズが中心の中でスパイスのようにいい仕事をする。それがこの枠の作品。 「ざっちゃん」や「みちなる」がこれまでその枠にあった・・・と勝手に思っています。 この作品はその流れを汲んでいる「ネタ重視」の作品。しかもシュールという飛び道具! 「ぱれっと作品は自分の好みと毛色が違うから・・・」という方には是非読んで頂きたい。この作品は笑いを追い求めるあなたにお勧めの良作です。 シュールなネタ満載でめっさ私好みの作品。 それだけに文字でこの魅力を伝えるのは困難。 「大好きでお勧めしたいのにレビューでその魅力を伝える事が出来ない」というタイプの作品です。 幸いなことに先生のサイトで試し読みと言いますか、読み切り時代の本作が読めますのでぜひその空気を味わってください。 女子サイドは賑やかですが、男子サイドは静かにシュール。 同じ作品の中で全くタイプの異なるネタが展開されます。 それらが交わることなく、でも1つの教室の中で行われているのです。 連載が続くとこれらが交わり、新たな魅力が発掘されたのかな?なんて思ったりもしたり。 ただ、そうなるとこの作品でないような気も。 そうやって色々想像してしまいます。 個人的に男子2人のやり取りがめっさツボ。 1日中この2人を観察していたいです。 いえ、自分は入りたくないです。ただひたすらに観察したいです。 あと、個人的には糸目がツッコミなのが新鮮でした。 |
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雑記 |
「感想」でも触れていますが、先生のサイトでは同名の作品が読めます。 実はこれ、読み切り当時のもの。単行本未収録! そして、私が「この作品は!!」と衝撃を受けてレビューすることを誓った内容です。 いや〜、懐かしいなぁ♪ ちなみに、単行本巻頭描き下ろしで「アームの自動販売機」が登場しますが、これはこの読み切りでのエピソードが元になっています。 |
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単行本 | 発売日 | ・1巻:2014年3月22日 | 試し読み | |
関連項目 | ●ジャンル | ・シュール | ●チャート |
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