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MEDIGIRL - 2巻

2年生の冬からスタート。そこから途中で3年生に進級します。
1巻との違いは
・1巻以上に医学要素満載
・新キャラクター・あななん参戦
・男子キャラの活躍増加(ふぇにさんとよっしん)
などがあります。
ふぇにさんとよっしんは1巻から登場していますが、個性がはっきりしてきた感じです。
脱サラ医学生のふぇにさんときょーこがバカと言うほどのよっしん。
活躍が増えたといっても女子たちほどではありませんが(MEDI"GIRL"ですし)。
新キャラのあななんはインド出身で方言に褐色合法ロリの上に貧乏編入生というフルオプション搭載。
あっという間にメンバーになじんでいます。
とはいえ、登場がこの巻の最後の方のため登場回数自体は少ないです。

あおい君イジリ男なんです・・・
あななん(左)(P84右4コマ目)し、知らなかった・・・(P94右2コマ目)

相変わらず知らないことをたくさん教えてくれる作品。
P64では漢方について。
へぇ・・・医学部では全く勉強しないのに医者になったら処方できるんだ。
漢方って不思議。
あと、P94での「血液も臓器の一種なので広い意味では献血は臓器提供で輸血は臓器移植」ということ。
100回以上献血してるのに知らなかった・・・
勉強になるなぁ、ホントに。
この手の医療系作品では体や健康といった最も身近なことに関する情報満載なのでホント病みつき♪
とはいえ、やはりそこは医学生たち。学んでいることは「身近な筈なのに難しすぎること」のオンパレード。
自分だったらまず耐えられないだろうなぁ・・・という学習内容と量。
世の中のお医者さんと呼ばれる全ての人達がこれを通ってきたのかと思うとホント尊敬します。
難関を突破してさらにこれだけの勉強を毎日6年間も続ける。当然医師免許を取った後も勉強は一生続く。
医療に携わるのってホント大変なんだなぁ、と感心しきり。
生涯日々勉強!は我々も一緒ですが、その難易度も質も桁違いなんだろうなぁ。

個人的に好きなネタはP39の「よっしん そうじゃない そうじゃない!」。
このツッコミ方大好き♪

それと、出るよね?3巻。
連載終了直後に2巻が出て、まだ単行本未収録分が半年分以上ある。
竹書房様は他の出版社様のように「単行本?出ませんよ」ってことがないので・・・大丈夫ですよね?

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