作者 | みなづき忍 | 作者HP | ![]() |
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掲載誌 | まんがタイム → まんがタイムオリジナル(芳文社) | 単行本数 | 1巻(連載終了) | |
Wikipedia | 先生のたまご | |||
チャート | ![]() |
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内容 | とっても小さな、見た目は小学生くらいの「国分寺たまこ(こくぶんじ たまこ)」は新米国語教師。 見た目も中身も子供っぽいたまこと同僚の先生達を描く教職員フィーチャー学園コメディ。 登場人物もやっぱり教師、化学教師の化野雅(あだしの みやび)・養護教諭の保取都(ほとり みやこ)・数学教師の数木学(かずき まなぶ)・体育教師の体地(たいち)が主な登場人物であり、生徒達はモブキャラ。 自然と舞台は教室ではなく、職員室が中心となり、学校のイベントや行事なども彼女達を中心に描かれている。 教職員の立場から学校生活を見た作品であり、子供っぽくて元気で一生懸命なたまこを中心に、賑やかで明るく、軽いタッチの話が展開される。 そのため、非常にライトな読み口であることが大きな特徴。 1巻以降の内容については先生ご自身が同人誌として纏められている。 |
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感想 | 兎に角読みやすくて明るくて楽しい作品です♪ 子供っぽい先生が中心の賑やかな職員室学園コメディ。 「教艦ASTRO」同様、教師にフィーチャーした珍しい作品です。 生徒達は完全にモブキャラで、名前のある子はいません。完全教師メインです!(1巻以降ではメインとなる生徒が数名増えます) ホントもう・・・たまこ先生ってば、ホントに大人ですか?っていうくらい言動まで子供っぽいです。 「うさぎのーと」をご存知でしたら、そのうさぎ先生をさらに子供っぽくしたような・・・と言えば分かりやすいでしょうか。 もう、表情が楽しすぎます♪ そのお陰でネタもほんわかする優しいものが多いです。 たまこ先生と体地先生のコンビはもうそれだけで癒しの空間展開中です♪ このほのぼのとした癒しの要素が最大の武器のような気がします。 その分コメディとしての"笑い"の要素は控えめな印象です。 や、一般的な4コマとしては普通と思うのですが、「うちで扱っている笑いメインの作品達と比較して」です。 4コマ漫画界全体としては平均より若干笑いに重点を置いているくらいだと思います。 そして、どこから読んでもそのまま100%の面白さを発揮してくれるのは流石タイムレーベル! 優等生作品ですねぇ。 当たり前っちゃ当たり前なんですが、「養護教諭」という言葉がしっかりと使われています。 「保健医」やら「保健の先生」なんてのはありません!「養護教諭」なんです! 連載初期から絵が変わるのはこの業界のお約束。 本作でもたまこ先生があっという間に縮みました。 特に1話は別人!・・・ですが、 なんと単行本のカバー裏ではそれすらもネタにしています。 な、なんて素晴らしい芸人根性! にしても、なぜこの面白さで1話4〜5ページ・・・(最近は6ページですが) 芳文社様、是非とも8ページに増量を!もっと読みたいんです! ・・・や、ここで言ってもしょうがないかもしんないですが。 良作4コマを発掘したら、それを多くの方々に伝えることが使命・・・と勝手に思っている乃凪いるかです。 というわけで、『Wikipediaのたまご』のコーナーでございます。 今回もがっつり記事を書かせて頂きました。 整理してみると、登場人物が意外と多かったんですね。 メインの4人が特に目立っていたので、こんなに多いとはびっくりしました。 一応、名前のある先生方は拾えた・・・と思ってます。 こちらをどうぞ!! |
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単行本 | 発売日 | ・1巻:2011年6月7日 | 試し読み |
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