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すいーとプロミス

作者 渡辺志保梨 作者HP
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掲載誌 まんがタイムジャンボ(芳文社) 単行本数 1巻(連載終了)
Wikipedia すいーとプロミス
チャート
内容 子供の頃に従姉と交わした「大きくなったら結婚して」という約束。
そんなことすっかり忘れていた「光介」はその従姉である「早瀬綾芽」と同居することになる。
その綾芽はしっかりとその約束を覚えており・・・
綾芽の妹の「椿」も加えてドタバタですいーとな毎日が始まる。
ありがちな「積極的なお姉さん」と、それに困惑する主人公という構図ではあるが、比較的落ち着いた作風であり、どこかほのぼのした雰囲気に包まれている作品。
単行本の帯に書かれているように「王道ラブコメ4コマ」。
感想 作者さんらしい読みやすくて落ち着いた作品です。
流石は実力派作家さんといったところ。タイムなどの一般誌での連載経験豊富ですしね。
ネタの多くが、綾芽の「光ちゃん大好き!」な行動や、昔のプロポーズの数々を思い出してほほを染める、ちょっとした言葉をプロポーズに受け取るといったもの。
それに加え、椿の元気な言動に光介が振り回されるものも。
比較的がっつりと王道を突き進む内容ですので、笑いとしては意外性やインパクトのある物ではないです。
その一方で、読みやすさは流石の一言。
王道ラブコメやタイプの違う二人に振り回される男の子が好きな方にはお勧めです。

もう一つの大きな特徴は、レギュラーが光介・綾芽・椿の3人のみ。
読みやすさの理由の一つに「登場人物が少ない」というのもあるかもしれませんね。
設定も分かりやすいですしね。
途中から読んでも「あ、綾芽の中で結婚は決定事項なんや」っていうことさえ分かれば(それも凄く分かり易しですし)すぐに作品の世界に入って行けますし。

ホントにもう・・・どれだけ書けば私も気が済むのか・・・
Wikipedia書いてますのコーナーです。登場人物についてはそちらに纏めております。
比較的登場人物の少ない作品なので書きやすかったです。
単行本 発売日 ・1巻:2011年8月6日 試し読み
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関連項目 ●ジャンル 少人数 ●チャート 万人ウケ(高い)
●データ
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●作品研究
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●作者別 ごちゃまぜMy Sister ●各巻感想
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