作者 | むんこ | ![]() |
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作者HP | むんこのへや | |||
掲載誌 | まんがタイムオリジナル(芳文社) まんがホーム(芳文社) |
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単行本数 | 31巻(連載中) (オールカラー版が2巻まで出ている) |
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Wikipedia | らいか・デイズ | |||
チャート | ![]() |
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内容 | 4コマ界で最も有名かつ長期連載されている作品の一つ。 頭脳明晰で責任感があり、人望も厚いスーパー小学生「春菜来華」を中心に、家族やクラスメイトを時にコミカルに、時に甘酸っぱく描く4コマ作品。 極めて安定した作品で、笑い・感動・切なさ、そしてほんのり恋心がミックスされた作品。 全体的にほのぼのとしたアットホームコメディで、心温まる話が多い。 一見完璧でありながら、子供らしいところや甘えたなところがある「らいか」を中心とした人間味あふれるネタのため、万人ウケは非常に高い。 非常に長期連載のため、らいかの親戚やクラスメイトの家族など、非常に登場人物が増えてきていることも特徴。 また、作者の他の作品の登場人物がゲスト出演することもある。 作者がカメラマンのアシスタント経験があることから登場人物にはカメラにちなんだ名前が多い(らいかを筆頭に)。 |
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感想 | 流石は老舗4コマ誌で長期連載をする作品です。抜群の安定感。 読んでいて、ホッとしたりクスリとしたりシンミリしたり。 やはり、一見完璧超人だけど実はちょっとずれた所があって、おまけに家族には甘えんぼという「らいか」の存在自体が最大の魅力ですね(特にちょっとずれていたり、子供らしい言動を見せる時が)。 個人的には子供っぽい父親と絡んでいる時のらいかのネタが好きです。年相応(むしろちょっと幼い)の一面が強く出ていて(特に8巻のP24左のネタがほのぼのして好きです。)。 娘が生まれたら、こういう子がいいな、と思える子ですね。 他の登場人物たちも「こんな子いそう」「クラスにいたら面白そう」「こんな親戚なら大歓迎」と思える人たちばかり。 賑やかで、あったかい人間が作品最大の魅力なのかも、です(この作品に限らず、この方の作品の魅力はやはり「人間」だと思います)。 超長期連載作品なので、あまりにも登場人物が増えている、というのも特徴。 正直「大人数」の枠に入れるべきかどうか悩んでいます。 や・・・レギュラーの枠はそれほど多くないんですが、純レギュラーが多いのなんの・・・ 多分、途中から読んだ方や、ちょっと間が空いた方は「この子だれやったっけ?」とはなると思います。 それを込みで、どう感じるかは読む方次第ってことで。 この方はコメディとしっとりした人情噺の融合が素晴らしい方です。この作品でもその魅力が遺憾無く発揮されています。 らいかの周囲の個性豊かな人たちによる温かくてちょっぴり甘酸っぱい人間模様。 優しくて、切なくて、一生懸命で。 小学生ならではの初々しさと無邪気さ。 暖かい雰囲気の中、ほんのりラブコメも入っていて、優しい気持ちになれる作品です。 ベースはやっぱりコメディ。笑いもたっぷり詰まったオススメの作品です。 11巻P92は特に笑った笑った。財津先生ネタ、私好みのシュールなネタが多くて大好きです。 |
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単行本 | 発売日 |
・オールカラー版 1巻:2007年12月7日 ・オールカラー版 2巻:2009年1月7日 ・1巻:2005年3月3日 ・2巻:2005年10月3日 ・3巻:2006年4月3日 ・4巻:2006年10月7日 ・5巻:2007年4月6日 ・6巻:2007年10月6日 ・7巻:2008年11月7日 ・8巻:2009年6月6日 ・9巻:2009年12月7日 ・10巻:2010年6月7日 ・11巻:2010年12月7日 ・12巻:2011年6月7日 ・13巻:2011年12月7日 ・14巻:2012年6月7日 ・15巻:2012年12月7日 ・16巻:2013年11月7日 ・17巻:2014年6月7日 ・18巻:2014年12月6日 ・19巻:2015年6月20日 ・20巻:2015年12月22日 ・21巻:2016年6月7日 ・22巻:2016年12月22日 ・23巻:2017年6月22日 ・24巻:2017年12月22日 ・25巻:2018年7月21日 ・26巻:2019年6月21日 ・27巻:2019年11月22日 ・28巻:2020年7月22日 ・29巻:2021年4月22日 ・30巻:2021年10月6日 ・31巻:2022年5月6日 |
試し読み |
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関連項目 | ●ジャンル |
・ロングセラー ・ラブコメ ・小学生 |
●チャート |
・感動 ・癒し ・万人ウケ(高い) |
●データ |
・学校 ・誕生日 ・身長 ・名前の規則(その他) ・小冊子(単行本) |
●作品研究 |
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●作者別 | ●各巻感想 | |||
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