酸素計画

日記など雑多な文章

日記未満のことを書きます。

『シャクラ』の鑑賞記録です。
作品の内容に触れています。
#鑑賞記録






香港版のBlu-rayを去年の夏頃に購入していたため、答え合わせみたいな感覚で見ていました。
そのため、ユエさんは負けるけど生きているし、ドニーさんも死なないと分かっていたので安心してみていました。

オープニングで名前が出る人の部分でユエさんの御名前を確認し、ありがとうございます!!と叫びそうでした。
推しの名前が見られる、それだけで3億点……

日本語字幕を見て、主人公が序盤でお腹を刺すところを香港版で鑑賞したとき「無実と訴えるためとはいえお腹を刺すの、ちょっと感情の振れ幅デカすぎて怖……」と思っていたところがあっていたので笑いました。

アクションがすごい!!!
気功?みたいな能力は、香港版を見たときから「ハンターハンターの念能力みたいだな。でも、日本語字幕で見たら説明があるのか?」と思っていましたが、説明がなかったのでハンターハンターの念能力!!!と笑って見ていました。
(だいたい変化系か、放出系っぽいな〜と見ていました。)
(こういう説明がないところは、別作品のこういう能力とか概念だろうな〜と自分ですべてを想像せずに別作品の設定を借りて解釈することであまり深く考えずに見ています。たぶん映画側でそんなに練った設定ではなさそうだし……念能力者に対して念能力が使えない人は歯が立たないみたいなのもそれっぽいし……)

あの荷車の檻に入れられていた人はそんなに活躍がないまま終わって、なんだったんだろう……と思いました。

無実の罪を主人公に押し付けるのに物的証拠がなくて、ガバガバかよ!!感情論と人種差別やめろ!!!!と思いました。
(この時代背景なら仕方がない……?!とはあまり思いたくないので)
(人種差別を自分がしていないとは思いませんが、これからなくなってほしいし、やっぱりしてほしくないのでしてほしくない!と思って見るようにしています。

恋愛の展開がべたといえばべたですが、個人的には「えっ、どこで好きになったの?友人じゃだめなの??(恋愛などが理解できないため、好意=友情と考えがちです)ちゃんと同意した???」と思いました。
でも、手を握るし、命を助けてくれたら好きになるのかな。

ユエさんが若様と呼ばれていて最高……!!!!!とキモオタになりました。
若様は腕組みしたり、冷めた視線が本当にかっこよくて……好きです!!!(これもう姫騎士では?などと考えていましたが、私の中で身勝手に言っていてキモオタすぎる……と思います。)
あとアクションもすごい!!!映画公式のweiboを見て撮影風景なども知っていたのですが、これを撮るとき大変だったんだなと改めて感動しました。
最後の戦いでは髪も乱れるところもすごくよかったです。

阿紫みたいなキャラクターがめちゃくちゃ好きで、やれ!!!!と応援していました。
お父さんは「ぐだぐだ戯言を抜かしてないで金と土地と家などの資産を残したらとっとと今生からログアウトしてくださいませ」と真剣に思いました。
それにしても娘を殴ったお父さんをお母さんがパンチをぶちかますのが最高でした。
(このあと、結局家族が散り散りになったぽくてそれはそうだよなと思いました。)

策略が暴かれたとき、敵役の人が「私にひざまずかない男はいない!」とめちゃくちゃかっこいいことを言っていてよかったです。
(アシッドアタックは現実問題で考えると最悪ですが、フィクションで最悪の敵役が武器かつ誇りにしていたものを踏みにじるのは最高でした。)

息子(ユエさん)が生きていたら、勝負の勝敗はどうあれ生きててくれてありがとう〜!!!!と思わないのか?!?!とお父さんにブチ切れていました。
(厄介すぎるオタクの視点すぎて最悪ですが……)

主人公の実父がなぜ主人公の養父母を殺害したんだ?とは思いましたが、息子は孤独でも強く生きてほしいみたいな……過酷な経験を積ませるのが目的?と思いましたが、親の因縁を子どもに引き継がせるなよ……と結構引きました。

エンドクレジットがBlu-rayでも爆速だった記憶が定かではありませんが、流れる速度がマジで早すぎて「これなら『来る』形式でやったほうがいいのでは……」とぼんやり思いました。
それか昔の映画形式でオープニングでエンドクレジットに出す方の名前を出しておくとか……
(ここの尺が長いからエンドクレジットは短くするぜ!の解決方が「エンドクレジットの流れる速度を爆速にする」で香港映画らしいかも……と思いました。)
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