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単行本未収録


世の中の全ての作品がベストな形で完結するわけではありません。
きらら作品で多いのですが、連載誌では完結していながら最終巻「だけ」が出ないということも珍しくありません。
また、ゲスト掲載時代の分が単行本に入らない作品も。
そういった作品にスポットを当てて、単行本派の人に「そういう話やったんか」と思ってもらうのがこのレポートです。
雑誌のバックナンバーは入手が非常に困難。
ちょっとでもその作品の結末を感じて頂けたら・・・と思います。
ただし、やはりネタバレというのに私自身が抵抗感を強く持っています。
細かい話はせず、「こういう内容」程度のご紹介です。
中途半端で申し訳ないです。や・・・文字だけで内容を伝え切れるとも思いませんし。
ホント、出版各社様・・・何かしら読める環境作って下さい・・・
それと、連載が早々に終了し、単行本が出なかった作品も幾つか例外的にご紹介しています。
理由は、「私の備忘録として」です。サイトの私物化です。

作品名 掲載誌 内容
はなまるべんと! まんがタイムきららMAX 2008年6月号:小さな頃の思い出と料理がおいしくできるおまじない
2008年7月号:衛生管理調査員がやって来た!料理で片山と沖田の勝負!
2008年8月号:バターを作ろう!
2008年9月号:校内怪獣騒動
2008年10月号:夏祭りで屋台を出すよ
2008年11月号:持ち物検査
2008年12月号:ラブレターとピザ作り
2009年1月号:文化祭で占い・スズの中のもう一人の・・・
2009年2月号:クリスマスケーキをみんなに配ろう!
2009年3月号:おでんの屋台でロシアン巾着
2009年4月号:バレンタインはシャケ弁で?
2009年5月号:ターニングポイント
2009年6月号:はなまるべんと
2009年7月号:今日の調理部は重い空気
2009年8月号:まんまる はなまる 元気になあれ
2009年9月号:はなまるトリオ完全復活
2009年10月号:3人のはなまるべんと
あと1話あれば単行本3巻が出せたにも拘らず連載終了させられた不遇の作品。
きららお得意の寸止めの中でも一番の被害者なのでは・・・
作中で貼られた幾つもの伏線がこの中で回収されていますが、単行本として出ることはありませんでした。
幸運にも、時間はかかりましたが私はバックナンバーを集めることが出来ました。
それでも大変なことに変わりはありませんが。
スズとライト、そして調理部の3人の物語がどうなっていくのか、気になる方は探してみてはいかがでしょうか。
ちかとあやめの過去。そして、スズの中にいるもう一人の誰か。
「はなまるべんと!」というタイトルに込められた3人の友情。
終盤はそういった物語が多くなり、シリアスなシーンも多かったです。
私が雑誌のバックナンバーを集め、このレポートを書くきっかけとなった作品です。
「まんまる はなまる おいしくなあれ♪」

P.S.
2月14日を「ニボシの日」と扱ったのは「四季おりおりっ!」とこの作品だけ♪
ハイリスクみらくる まんがタイムきらら

まんがタイムきららキャラット
●きらら
2004年3月号:エアコンが壊れた → 闇鍋
2004年4月号:美容院
2004年5月号:母登場
2004年6月号:普通魔法使い第一次免許試験
2004年7月号:優がアホ助でアホ助が優で
2004年8月号:魔法試験第1の課題
2004年9月号:無人島生活
2004年10月号:避難訓練

●キャラット
2004年4月号(Vol.4):未入手
2004年6月号(Vol.5):未入手
2004年8月号(Vol.6):トイレの魔法少女
2004年10月号(Vol.7):未入手
優を超える最強キャラの母「霧ヶ崎温子」が登場。さらにステッキの秘密なんかも語られ始め、話はさらに何でもアリの方向に・・・という時に連載終了。おまけに相当古いのでバックナンバーもほぼ入手不可。
よくこれだけ手に入ったもんだ・・・
相変わらずハチャメチャなスラップスティックを全力でしてくれていました。
氏神様といっしょ まんがタイムきららキャラット 2006年5月号:幽羅登場
2006年6月号:小夜VS幽羅 正義の味方対決
2006年7月号:加奈が風邪をひいた
2006年8月号:家出をして九条家に厄介になる小夜と玉藻
2006年9月号:小夜と玉藻が誘拐されたと勘違いした幽羅とポチの救出作戦
2006年10月号:ストーカー撃退相談
2006年11月号:賽銭泥棒を捕まえろ!
2006年12月号:玉藻さんの昔話
2007年1月号:クリスマス
2007年2月号:お正月
2007年3月号:ポチはうちの子
2007年4月号:悪戯好きの幽羅
2007年5月号:従姉妹の美加ちゃんがやって来た
2007年6月号:野球に挑戦!
2007年7月号:引っ込み思案な神様・付喪登場!
2007年8月号:加茂家の新たな住人
2007年9月号:夏!そして動き出す物語・・・
2007年10月号:幽羅の過去ともう一人の幽羅
2007年11月号:小夜 V.S. 幽羅
2007年12月号:戦いの後
十二分に単行本分のお話が溜まっている筈ですが・・・というきららお得意の寸止め。
途中でバッサリ。という作品もあり、これが無ければいい雑誌なんですけどねぇ・・・
話としては完結しています。単行本分以降でさらに増えた鬼の「幽羅」と神様の「付喪」が加わり、さらに賑やかになっています。
この時期のキャラットはやはり入手難度が高いです。
入手出来ても、かなりの高額になることもままありますし・・・
まゆかのダーリン! まんがタイムきららキャラット 2006年12月号:ふたりっきりのお留守番
2007年1月号:日常
2007年2月号:お正月
2007年3月号:バレンタイン
2007年4月号:おにいちゃんは花粉症
2007年5月号:休載
2007年6月号:連休は公園へ
2007年7月号:休載
2007年8月号:七夕
2009年4月号:設定のおさらいと日常
2009年5月号:百貨店デート
2009年6月号:おにいちゃんの誕生日
単行本のための短期集中連載と思ったのですが、未だに最終巻は出ていません。
ラストは皆さんご想像の通りの「あれ」再び♪誕生日ですしね。
教艦ASTRO まんがタイムきららキャラット 2006年12月号:谷内先生が白衣を着たので南雲先生(腐女子)の暴走開始!
2007年1月号:マッサージで職員室パニック
2007年2月号:荒井先生の浮気疑惑!?
2007年3月号:生徒として、そして先生として会いたい人
2007年4月号:生徒の卒業はやっぱり寂しい
2007年5月号:新年度スタート!
2007年6月号:フレッシュマンキャンプ
2007年7月号:保護者が視察にやって来た
2007年8月号:プール掃除は戦争だ!(前編)
2007年9月号:プール掃除は戦争だ!(後編)
2007年10月号:休載
2007年11月号:笠井先生のおめでたと命を授かるということ
人気作ですが先生のご都合で休載中!
再開求ム!
ねこのひたいであそぶ まんがタイムきららキャラット 2011年4月号:風景画の宿題であそぶ
2011年5月号:休日は初めての事であそぶ
2011年6月号:先生と落ち葉掃除であそぶ
2011年7月号:しゃぼん玉であそぶ
2011年8月号:缶蹴りであそぶ
2011年9月号:雪かきであそぶ
2011年10月号:スキーと雪像であそぶ
2011年11月号:小さな頃から一緒にあそぶ
ゲストとして1年半も不定期掲載を続けた「のんびりマスタリー」から2カ月後、連載がスタートした作品です。
私が単行本派から雑誌派に移行するきっかけの一つです、この作品は。
今でもすぐ手の届く所に置いている作品。
それだけに2巻が出ないのは凄く残念・・・
1巻以降もゆったりと和やかな空気が流れるステキな作品でした。
あ、各話のタイトルは単行本風に私が適当に付けました。
ふたみごろ

(ふたりずむ)
ぱれっとLite Vol.4:姉に付き纏われて困っています
Vol.14:姉の愛が重いです
Vol.15:姉が男らしくしようとしています
「ふたりずむ」の前身となった作品です。
連載化にあたり設定が少し変化していますが、「双子の妹を好き過ぎる姉」はやはりそのまま。
名前はそれぞれ「船本きよ」「船本きね」と連載時とは違う名前。男性教師も登場します。この辺りが一番大きな違いでしょうか。
喋り方もやや乱暴風味で、連載化にあたっていくつか手を入れたのだと思います。
Vol.22での予告ではタイトルが「ふたみごろ(仮)」となっていました。

実は変遷としては長〜い話。となります。
というのも、ゲストとしての初登場がVol.4。
それから約2年後のVol.14・15で再登場。
「ふたりずむ」の連載はさらに半年後のVol.23から。
非常に長い期間をかけて連載に至った不思議な経緯のある作品です。
単行本にはこの「ふたみごろ」分の3話は未収録(設定もかなり違いますし、収録可能な話の数もありますし)。

「ふたりずむ」自体は無事完結し、単行本となりました。
「かでんつぁ」

(かでんつぁCODA)
ぱれっとLite Vol.11:三姉妹のご紹介
Vol.12:キャラクター紹介と電機屋へお買物
Vol.13:お買い物・後編
Vol.14:学生生活
Vol.15:リサイクル
この後にタイトルを「かでんつぁCODA」として連載化。
設定はそのままで、タイトルのみの変更でしたが、単行本には「かでんつぁ」時代は収録されませんでした。
キャラクターや設定の紹介がこの読み切り時代に行われ、単行本に登場人物紹介が無い為、単行本からだとやや分かりにくい所がありました。
特に名前や「るみさん(長女)」の妨害電波体質など・・・
集中連載として、5回連続掲載。
その後、Vol.17から本格的に「かでんつぁCODA」の連載開始となりました。
「さくらリンク」として2巻で完結。
その後、メインとなるキャラクターを生徒会に移して「少女えーす!」として連載続行(扱いとしては「新連載」)。
つまりは、続編に当たる作品。
掲載誌の消滅により、残念ながら「少女えーす!」分は単行本化されていないです。
実は「みりたり!」もそうですが、Vol.1から掲載誌の休刊まで38回一度も休載することなく駆け抜けた優等生。
「はとがいる」 コンプエース



コンプティーク
コンプエース
2009年12月号:どら焼き窃盗事件・きのこ狩り
2010年1月号:編み物・はとゲーム・こたつ
2010年2月号:クリスマス・年末年始
2010年3月号:さつきちゃんと遊ぼー
2010年4月号:雪・雪解け
2010年5月号:釣り・花見
2010年6月号:カラー(1巻に収録)・UFO・サイボーグ
2010年7月号:てるてる坊主・雨・よくできたはと
2010年8月号:海・海2・よっちゃんの日常
2010年9月号:キャンプ・夏
2010年10月号:RPG・屋台
2010年11月号:夢
2010年12月号:電話番・風船
2011年1月号:はとがいない

コンプティーク
2010年11月号:ものまね
2011年1月号:転校生
2011年2月号:天上さんとはと
2011年3月号:モンスターハトダー
2011年4月号:はっちゃんのアホ毛
2011年5月号:はとゴラスイッチ♪
2011年6月号:昔話
2011年7月号:新しい○○
2011年8月号:冷やしてみた
2011年9月号:庭でプール
2011年10月号:思い出
2011年11月号:なくなった記憶
エースでは大抵2部構成。時々3部構成。でも、たまには1部構成。
コンプでも掲載ページ数は定まっていませんでした。
シュール4コマの極みと言うべき作品。
ホント、2巻出て欲しかったです。
何せ、存在を知って、ハマって、最終回。この間約1月半。
生まれて初めてコンプを買いました。
バックナンバーを文字通りコンプしましたが・・・いやはや、かさばる。
この作品以外はほとんど(というか全く)読まないんですが、エースは厚みが凄い!コンプの方は大きさが他の4コマ誌と違う!のです。
さ〜・・・保管どうしましょう。
the Airs きららキャラット 2006年8月号:連載スタート・エッジ大借金
2006年9月号:空を飛ぶ理由
2006年10月号:ココットさんと働く理由
2006年11月号:エッジの焦りと暴走
2006年12月号:リアの怪我と働く意味
2007年1月号:エッジの成長と想い出の花
2007年2月号:社長の仕事
2007年3月号:エッジの成長
我らが真田一輝先生がキャラットで描いていた非百合4コマ。
百合作品でなく、笑いも控えめ。男性キャラがメインと異色の作品でした。
「働く」ということや「自分に出来ることと背伸び」等、深いテーマを感じるという点も他の作品と違います。
詳しい内容は「現役作以外」で!
のんびりマスタリー きららキャラット 2008年6月号:のどかはのんびり屋さん
2008年7月号:のどかの誕生日
2008年9月号:写生大会
2008年10月号:みんなで宿題をやるよ
2008年11月号:のどかが風邪をひいたよ
2009年1月号:宝探しに行くよ
2009年3月号:クッキーを焼いたよ
2009年4月号:休日の過ごし方
2009年5月号:寒いのは苦手
2009年7月号:炊きこみごはん
2009年8月号:扇風機を買いに
2009年9月号:雨の日の過ごし方
2009年11月号:ケーキを買いに行くよ
2009年12月号:自習の過ごし方
2010年1月号:秋の公園
2010年2月号:文化祭はこたつ喫茶!?
ゲストとして1年半も不定期掲載を続けた作品。1回6ページ。
コミックスに纏めて欲しい作品筆頭です!
ちなみに「マスタリー」とは「熟達」という意味です。
先生の独特の文字通り「のんびり」した空気がクセになる作品♪
この2カ月後に「ねこのひたいであそぶ」が連載スタートしました。
IQにとりりおん きららキャラット 2012年3月号:転校生はIQ二兆
2012年4月号:買い物に出かけるよ
2012年5月号:実力テスト&スポーツテスト
2012年6月号:お鍋を作るよ
「ねこのひたいであそぶ」が2011年11月に連載終了。
その後、2012年3月からゲストとして掲載されたのがこの作品です。
IQ二兆の天才少女「小達みかん」と、そのみかんを「フツーの女子高生」にしてあげたい「坂名ぐりる」。
天才朴念仁と人懐っこい普通の女の子ののんびりとした日常。
先生らしいゆるやかで和みたっぷりな作品。
この3カ月後の2012年9月号で「ふかふかの大地」がゲスト掲載されました。
ふかふかの大地 きららキャラット 2012年9月号:農業部へようこそ!!
2012年10月号:マナの活動初日!!
「IQにとりりおん」の後のゲスト作品。
残念ながらその後連載化されることなく終了してしまいました。
近年のキャラットで不足してる和み系作品だっただけに残念。
農業部を舞台としたゆるやかな女の子達の活動を描く作品でした。
ストロマロジック きららMAX 無印
2008年9月号:「〜UFOさん〜」

キャラット
2008年10月号:「〜押し売り忍者!〜」:忍者雇いませんか?(無料)
2008年11月号:「〜生徒会執行部〜」:部費の分配

MAX
2009年1月号:「〜炭酸飲料一気飲み部〜」:何をやる部?
2009年2月号:「〜押し売り忍者!〜」:おつかい
2009年3月号:「〜生徒会執行部〜」:校内の風紀が・・・
2009年4月号:「〜校内大掃除〜」:炭酸部 + 生徒会 + α
2009年5月号:「〜押し売り忍者!〜」:妹がやって来た
2009年6月号:「〜炭酸飲料一気飲み部〜」:ヤンデレ幼馴染とデート
2009年7月号:「〜押し売り忍者!〜」:2人目のクノイチ登場
2009年8月号:「〜押し売り忍者!〜」:居候が増えました
2009年9月号:「〜打ち出せ!科学部〜」:廃部!
「毎月新鮮な読み切りテイストでおおくりするのがストロマロジック!」
そう銘打って毎回舞台も登場人物も入れ替わりながらの連載でした。
ちなみに、無印とキャラットはゲストとしての掲載で、本連載はMAXです。
や、「炭酸」とか「忍者」の頻度が高いですが、読み切りテイストですっ!
実は、それ以前から読み切りのゲストとしてきらら姉妹誌(フォワード含む当時のきらら4誌全て)で何度も登場していました。
先生らしいハイテンションコメディで、実は同時期にぱれっとにて「スターマイン」が連載開始。
言うまでもなくそちらは長期連載を続けていますが、こちらはきららの読者層に合わなかったのか・・・
実力だけでなく雑誌自体との相性もある、という一つの実証なのかもしれません。
「少女カフェ」 まんがタイムスペシャル 2011年4月号:恋する女子高生みのりと大らか一郎さん
2011年5月号:つくしの苦悩
2011年6月号:お母さんの事を忘れないよ
2011年7月号:モテモテ一郎さん
2011年8月号:みんなで遊園地デート
2011年9月号:日傘は凶器?
2011年10月号:初めてのお泊り
2011年11月号:スーツ萌え
2011年12月号:新しい常連さん・江藤さん
2012年1月号:クリスマス・ツリー鑑賞ツアー
2012年2月号:風邪ひき葉月さんとドジっ子江藤さん
2012年3月号:大人と子供のバレンタイン
2012年4月号:ホワイトデーにアップルパイ
2012年5月号:葉月さんはもしかして一郎さんを・・・?
2012年6月号:江藤さん、葉月さんと一郎さんの事を思う
2012年7月号:憧れの結婚式
2012年8月号:お祭りと日本人の心
2012年9月号:夏を楽しもう!
2012年10月号:大きくなったら・・・
2012年11月号:江藤さんの告白と恋と本当の幸せと
2012年12月号:4人のカフェ、そして2人の入学
2013年1月号:みお・つくし:18歳
まんがタイムラブリーの休刊に伴いスペシャルに移籍。
その後も連載は続き1巻は出たのですが・・・残念ながら2巻は出ませんでした。
1巻ラストに登場したみのりちゃん、そして葉月さんの恋模様。
相変わらず一郎さんは鈍くて、みおとつくしはたくましくて可愛くて・・・
さらに加速する「カフェサンフランシスコ」の温かい日々。
1話6ページも多いので単行本が出るまでに時間がかかるとはいえ・・・これだけ続いたのなら2巻が出て欲しかったです。
こういうのが無ければいい出版社さんなんでしょうけどねぇ・・・
一応、タイスペは一般4コマ誌の中ではまだバックナンバーが集めやすい方です。
でも、困難なことには変わりは無いです。
「相沢家のえとせとら」 まんがタイムきらら 2011年7月号:乙女の事情
2011年8月号:休載
2011年9月号:なつかぜ
2011年10月号:三者面談
2011年11月号:休載
2011年12月号:休載
2012年1月号:りくとわんこ
2012年2月号:りくとわんこ2
2012年3月号:休載
2012年4月号:雪だー!
2012年5月号:休載
2012年6月号:休載
2012年7月号:休載
2012年8月号:便り
2012年9月号:ただいま!
芳文社様の作品の多くは「出版社サイドの都合で途中終了で最終巻が出ない」が普通。
が、この作品は先生サイドの問題で連載の継続が難しくて・・・という点が違う所。
実は途中に2年半の休載を挟む等あり、その後もページ数が少なかったり休載も・・・
人気作ですが、そういった事情で最終巻が出ないちょっと変わった経緯を抱える作品。
2巻はこのえちゃん巻でしたが、それ以降は再び姉妹にスポット。
空さん・りくちゃんの出番がぐんと増え、実はこの時期のお話の方が個人的には好きだったりします。
巻の区切り毎に雰囲気がかなり違うのもこの作品の大きな特徴です。
取り敢えず、この時期のきららのバックナンバーは流通量も多く、安価かつ集めやすいです。
集めなくていい事態なのがベストではあるんですが・・・今回ばかりは仕方がないですよね。
また、2013年の夏コミで同人誌という形で未収録分を収録した3巻が発売されました(上記の各話タイトルはその3巻に準じています)。
ご興味おありの方はそちらも捜索されてみては?
ほほかベーカリー まんがタウン 2009年10月号:皆でプールに
2009年11月号:紙芝居で桃太郎
2009年12月号:ふわちゃんの学校の学園祭
2010年1月号:単発ネタ集(年末年始ネタ)
2010年2月号:スキー・ラブコメ風味(常連さんを添えて)
2010年3月号:新メニュー開発!
2010年4月号:ふわ in 商店街のマスコット・ショーちゃん
2010年5月号:機械
2010年6月号:ホホカの秘密を探ってみよう!
2010年7月号:カラオケ
2010年8月号:海
2010年9月号:夏バテのホホカとホホカママ再登場
2010年10月号:台風対策
2010年11月号:ふわの制服が届いた!
2010年12月号:ネコさんをホホカの家にご招待
2011年1月号:単発ネタ&お師匠さんともちつき
2011年2月号:雪合戦
2011年3月号:バレンタインの謎の花束
2011年4月号:酒井夫婦のケンカ
2011年5月号:単発ネタ集
2011年6月号:新商品・ナホナブレッド
2011年7月号:ホホカ、アイドルになる
単行本が出ないのは芳文者様の専売特許ではないっ!
というわけで、2巻以降もかなり続いた本作も3巻が出ないという残念な結果に。
とはいえ、最終回の翌月から次回作である「ケイくんとアヤメさんがルームシェア」の連載がスタートしました。
2巻以降も賑やかで楽しい日常。
すっかりメンバーの一員になったふわ。ピリリとした感じもすっかり丸くなりました。
でも、ホホカの事を「ライバル」と認識。
ことある毎に勝負を挑みます。それが微笑ましくてかわいらしいです♪
また、1人だけ「ベーカリーさかい色に染まっていない」ということもあって、「普通の感覚代表」としての立ち位置もあります。
一方で凛と相原(常連の片方)の進展も。ふわちゃんは空気が読める子です。
にしても・・・2年近くやったのなら単行本が出てもいいと思うのだが・・・
半透明勤務薄井さん まんがタイムジャンボ 2012年5月号:花粉症
2012年6月号:いっさ君とユー子
2012年7月号:雨
2012年8月号:幽霊たちの井戸端会議
2012年9月号:お盆
2012年10月号:防災
2012年11月号:ヒガンバナ
2012年12月号:瑠璃さん&琥珀さんと昔の薄井さん
2013年1月号:麻生さんのバレッタ
2013年2月号:薄井さんと社長
2013年3月号:バレンタイン
2013年4月号:薄井さんの成仏
この作品もタイム兄弟誌での2巻が出なかった作品。
コミカルさと温かさの同居する優しい物語であり、「霊」を扱った作品だからこその最終回。
寂しさだけじゃない!温かくて優しくて・・・そしてコミカルな最終回。
そこに到るまでの物語もホントにパンチの利いたネタが多くて楽しかったです。
特に「花粉症」や「ヒガンバナ」の大オチはホントに大爆笑しました。
現在は同人誌として2巻が出ています。
天然あるみにゅーむ! まんがタイムきらら 2012年7月号:1年前の先輩達
2012年8月号:梅もぎ
2012年9月号:納涼クルーズのアルバイト
2012年10月号:そうめんパーティー
2012年11月号:秋合宿の肝試し
2012年12月号:体育祭
2013年1月号:拗ねたあるみが高杉先輩のお家にお泊り
2013年2月号:初稽古
2013年3月号:生徒会長登場!そして真貴の取り合いへ・・・
2013年4月号:拳法部に居つく生徒会長
2013年5月号:先生ズ in 居酒屋
2013年6月号:お茶摘み
4巻以降も拳法部としての活動以外がメイン!
連載終了の理由は他の作品とは違い先生の体調不良によるよるものでした。
2013年7月号から長期休載。2014年8月号にて連載終了が発表されました。
約1年分のエピソード(6ページ連載が多いため単行本1冊分よりは少ない)が纏められておらず、連載としても完結とはなっていません。
そのため、最後のエピソードも「最終回」ではなく通常回です。拳法部の日常(農家の日常?)でした。
何よりも残念に思ってらっしゃるのは先生ご自身でしょう。
1日も早いご快復を願っております。
また、ご快復された際には再び創作の世界に帰って来ていただきたいです。
ファンはいつまでも待っていますので!
MEDIGIRL まんがライフオリジナル 2013年8月号:毛
2013年9月号:寄生虫
2013年10月号:痛み
2013年11月号:細菌
2013年12月号:法医学
2014年1月号:正月太り
2014年2月号:アルコール
くらぶオリジナル2014年2月号(ゲスト):筋電図
2014年3月号:便秘
2014年4月号:追試
2014年5月号:医学研究実習
2014年6月号:医学研究実習(生理学教室)
2014年7月号:医学研究実習(救急医学教室)
2014年8月号:医学研究実習(公衆衛生教室)
2014年9月号:解剖実習
2014年10月号:解剖実習の終わり
竹書房様の作品としては非常に珍しく単行本最終巻が出ない作品。
滅多にないことだけに驚きを隠せませんが、色々事情があるのか・・・
単行本収録の内容以上により踏み込んだ内容が中心で、特に医学研究実習や解剖実習についてはその内容も、そこで感じるものも当事者でしか知り得ないことでしょう。
また、解剖実習では実際の遺体が用いられるということもあり、シリアスな内容になっていました。
単行本にするには1回のページ数が少ないこともありややページ数不足。
連載終了のタイミングで2巻が発売されたこともあり、最終3巻は出ないんだろうなぁ。無念。
研究所ライフ まんがタウン 2015年1月号:あるみんと守武
2015年2月号:ランチタイム
2015年3月号:名取さん家へ
2015年4月号:ホワイトデー
2015年5月号:匂い
2015年6月号:名取なこ・1年目
先生のファンとしても理系の人間としても是非とも続いてほしかった作品。
木瀬乃さんと煎寺さんの小競り合いも加速中で間に立つ名取さんの気持ちは・・・?な、展開が増えています。
視点としては木瀬乃さんの視点が中心ですが、話題はいつも名取さん中心。
最終回直前では木瀬乃さんが自分の気持ちを自覚するようになったり、このさらに後の展開も気になるところでした。
1月号のようにサブにスポットを当てたお話ももっと読んでみたかったな、というのもありますね。
ううむ、惜しい。
ゆとりノベライズ まんがタイム 2015年2月号:写真
2015年3月号:銭湯
2015年4月号:親睦会に里美さんを行かせよう!
2015年5月号:親睦会
2015年6月号:都の今後と実家
2015年7月号:都の実家へ
2015年8月号:佐久間と会う
2015年9月号:ミツヒの作品がアニメ化!
2015年10月号:スランプ
2015年11月号:大都会ゆとり
2015年12月号:都の新しい一歩
変わらず都を見守っていてやりたくなるエピソードが続きました。
どたばたと悩みながらもちゃんと前に向かっている。
「なんでしょう、全国民の孫」みたいな存在ですね。
実家に帰えったり、里美が都と佐久間の間を勘ぐったり、後輩の作品がアニメ化したり。
「若手作家」を軸にした先輩と後輩の姿は最後まで変わらず賑やかでした。
もっともっと、彼女たちを見守りたかったです。
GA 芸術科アートデザインクラス まんがタイムきららキャラット 2015年9月号:ペットボトルの蓋と動物園
連載も単行本も円満に完結した作品ですが、単行本のページ数の都合なのか収録されていないお話があります。
いつもよりちょっとラブテイストな3年生といつも通りの2年生と。
・・・通い婚。

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