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2024年07月28日(日)

またテレキャスターを買う

Twitterでは呟いた通り、新しいテレキャスターを買いました。Made in Japan Traditional 60sの限定カラーで、Candy Apple Red。一週間弾いて、見た目と音の両方気に入りましたが、マイナスポイントが二つ。

一つ目は、センターずれ。これはネックプレートのネジを緩め、ネックをずれてる方向とは反対側に力を加えながらネジを締めるPOWERな方法でとりあえず気にならないレベルに修正しました。これ本当に日本製なんですかね?梱包から取り出した瞬間、だいぶずれてる姿を見て結構萎えましたよ。

購入前、楽器店に同じモデルのテレキャス(色違い)を試奏しに行ったときもセンターずれしてる個体にあたったので、若干嫌な予感はあったんですがね。定価12万8千円とギターとしてはそこそこな価格帯だから細かい部分もきっちり製造されてるはずだ、と期待してはいけないのだろうか。

二つ目は、何とも形容し難い変な匂い。絵の具が近いだろうか。ローズウッドの指板全体からこの匂いがすることに気づき、今日はアルコールティッシュで拭きまくり(本当は駄目だと思う)、オレンジオイルを大量に塗布。柑橘系の香り漂うギターに変貌しましたが、それでも微かに変な匂いも残ってる気がします。

このシリーズはボディの木材が「バスウッド」というものなんですが、バスウッドは特有の匂いがあるという情報を見かけて、それがこの匂いなのか?と思いましたが、ネックを取り外してネックポケットを嗅いでみても、普通の木の匂いなんですよ。ローズウッド指板のギターはヤマハのパシフィカも持ってるけど、そっちは匂いしないんだがなあ。

まぁこの2点以外は特に問題ないので、しばらくこのテレキャスをメインで使っていこうと思います。2021年9月末に購入してから約3年使い込んだPlayer Telecasterも気に入ってるけど、一旦お疲れ様でしたということで。

ちなみにサウンド的には、60s=バランス良、Player=高音域強い、という印象です。今まで作ったGuitar Rigのプリセットは、Playerだとキンキンしていたものが、60sだと幾分マイルドになって聴きやすい感じ。

欠落

ふと思い出したサイトというか、短編小説を載せたページがあって、その物語が1時間前に脳裏をよぎった。しかし、どのようにしてそのサイトに辿り着いたのか道を忘れてしまって。結局見つけることができなかった。ブラウザのブックマークからできる限り探したんだけどさ。

登場人物がかつて通っていた、廃校になった小学校の跡地に立ち寄って何かをする物語だったと思う。こうして印象に残っているということは、繰り返し読んだ可能性が高い。一度しか読んだことのない物語が記憶に定着するかというと、私はそうではないので、好きな文章だったんでしょうね。

というかいつ見たのか、読んだのか時期を思い出せない。たぶん高校時代だったのかなあ。

ちょっとでも気になったサイトは、何でもかんでもブックマークに乱雑に追加する癖があるので、このように振り返る際は苦労することが時々あります。追加した後、一度も訪れないサイトもあるんでしょう。

その代わりというべきか、新しく好きになれそうな同人音楽系のサイトを見つけたので、少し歴史を追ってみたい。