- 2008年12月 3日 22:09
- Movable Type | MySQL
MT(Movable Type)などでMySQLをデータベースとして使用することがあると思います。
MTでは削除した情報でもデータベースには留まって存在するそうです。
Windowsでおけるゴミ箱に移動しただけという感じでいいと思います。
そうなると容量は減ることはなくデータベースファイルの肥大化を招くことになります。
そこで今回記すのは、そういったMySQLの削除されているにも関わらず残ってしまう情報を整理することでデータベースファイルの容量を削減する方法です。
※ここまでの見出しはSQLite版のテキストを99%引用していますが気にしないで下さい。
利用するのは phpMyAdmin です。
FYAではツールとして提供しているものなので利用者は直ぐに利用可能です。
phpMyAdminにログイン後データベースを表示して下さい。
テーブル・操作・レコード数という項目が並んでいるところに「オーバーヘッド」があります。
最終行には合計値も表示されるので一目瞭然です。
オーバーヘッドとはスクリプト上で削除操作などを行ったことで生まれる未使用領域です。
Windowsで例えるとゴミ箱です。
ゴミ箱に移動しただけでは容量はそのまま残るという感覚でいいと思います。
全てのテーブルをチェック、または整理したいテーブルを指定してチェックを入れます。
その後下方にあるドロップダウンメニューから「テーブルを最適化する」を選択します。
これでオーバーヘッドが整理(最適化)され、容量が削減できます。
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