- 2010年4月16日 20:54
- SQLite
SQLite を使ったホームページの場合、管理を怠ると500エラーが発生することがあります。
原因に SQLite のログファイル肥大化があります。
肥大化したファイルを扱うことによって、サーバの許容量を超えた処理が必要になってしまい、結果として処理できない為に500エラーが発生します。
ブログやアクセス解析で用いることが多い便利な SQLite ですが、知らず知らずにログファイルが肥大化してしまいます。
500エラーが出るようになると、共有サーバではあなただけではなく同じサーバを利用している他の方々に迷惑を掛けることになります。
(限られたリソースをこの処理で多く消費してしまう為)
具体的な症状として、ページの表示速度が低下するなどが上げられます。
そこで定期的にSQLiteファイル(ログファイル)の最適化などを行うように心がけましょう。
- SQLite DBファイルの整理(容量削減)
- http://www.fya.jp/blog/2008/12/03/sqlite_db/
もし500エラーが発生してしまった場合、直前のバックアップファイルがある場合は、それを上記で紹介した最適化を行って復元しましょう。
バックアップが無い場合は、FTPでアクセスしてログファイルをダウンロードしましょう。
そして、一刻も早く最適化処置をして復元を試みましょう。
初期化をおこなっても問題が無い場合はFTPでアクセスしてログファイルを削除するのも手段の一つです。
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