Home > Movable Type > MT PHP化

MT PHP化

MT(Movable Type)でPHPを使えるようにしましょう。

メリット、デメリット。

メリット
テンプレート、エントリーなどでPHPが使用可能
(PHPを利用すると多くのことが可能になります)
デメリット
サーバーの負荷が程度こそあれ上がる
(一般的なMTブログでは微々たる程度)

PHP化を行えばそれだけで可能性が上がるのでオススメです。

今回紹介する方法はMT4でPHPがインストールされたサーバーという環境です。

方法は大きく二通りあります。

.php
生成されるファイルの拡張子をphpにすることでphp化する方法
.html
現状の拡張子のままPHP動作する方法

前者は一般的なPHP化の方法です。
後者は.htaccessなどで拡張子がphp以外でもphpとして処理されるようにする方法です。


まず前者の拡張子をphpにしてPHP化する方法です。

インデックステンプレートの「アーカイブインデックス」と「メインページ」の出力ファイル名の拡張子をphpに変更します。
ここで一度表示確認をおこなっておきましょう。
次にアーカイブテンプレートの変更は [設定] > [公開] のアーカイブオプションでファイルの拡張子を変更します。
初期はhtmlとなっているはずなのでphpに変更して下さい。

最後にすべてを再構築して終了です。

記事などのURLが変更される場合は、リダイレクトの設定を施すことを推奨します。


後者のhtmlのままPHP化するのは.htaccessを設置します。
.htaccessが使えるサーバーで以下の変更を許可されている必要があります。
Apacheのhttpd.confを扱える場合は読み替えて設定下さい。

.htaccessに以下の設定を施す。

# PHP動作拡張子設定
# mod_php版
RemoveHandler .html
AddType application/x-httpd-php .html
# suphp版
AddHandler x-httpd-php .html

以上でPHP化は終わりです。
これでPHPが利用可能になります。


FAQ

PHP化すると真っ白になる(500エラー)場合はXHTMLの以下の部分を対応しましょう。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>

「<?」の部分がPHPのショートタグと誤認されるために起こるエラーです。
ショートタグを利用しない場合はPHPの設定でショートタグ機能をOffにするか、以下のように書き換えましょう。

<?php echo "<?xml version=\"1.0\" encoding=\"UTF-8\" ?>"; ?>

Comments:0

Comment Form

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
https://www.fya.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/94
Listed below are links to weblogs that reference
MT PHP化 from Minase's Blog - FYA

Home > Movable Type > MT PHP化

Search
Feeds

Return to page top