2024年01月14日(日)

Old Landscape

久々にチキンラーメンを食べたくなって食べたけど、「あーこの味だっ…」という感想でした。アレンジしないと飽きそうな予感。意外と高いんですよね。

もう2024年だというのに、自分の心象風景は2017年辺りから時が止まっている気がする。

おそらく、就職してから新しい土地や都市に訪問することが滅多に無くなったからだと思う。仕事柄出張する機会もほとんどない。かと言って、今よりも思い描ける風景を増やしたいのかと問われれば、別にそういうわけでもない。

このまま、この場所で余生の全てを費やすのだろうか。多分そうなんだろうな。面倒なことは嫌いだ。

この時期(12月~4月頃)、通勤路が工事で通行止めとなり、迂回路を走るということが4年程続いている。早く終わってくれと思いつつ、今まで採用していた道は片側一車線でT字路の信号を右折する必要があり、タイミングが悪いと後続車が詰まってしまう欠点があった。申し訳ないので道を変えてみることに。

今は潰れてしまったが、昔営業していたスーパーマーケットに向かう際に通っていた道を経由してみると、何とも懐かしい気分になった。ただ、印象的だった林は伐採されて何らかの施設が新しく建築されているし、スーパーの跡地は大量のコンテナがあるだけで、当時の面影は薄れているが…。

2024年01月07日(日)

Glass Cannon

この世の全てを何も知らず

やっぱりこういう音好きだなと思う。

2010年代前半頃の記憶は、当たり前だが10年前のものとなった。

あの時、Internet Archiveを通じて眺めていた10年前の空間は、現時点で20年前の空間となった。Webページである以上、(閲覧環境による差異を除けば)20年経っても見た目が変わることはないし、当時の輝きを放ち続けている。

この日記を10年後に眺める自分がなんとなく想像できる。あの憧れだった空間は、その時点で30年前の空間になるし、こんな文章10年前に書いたっけなあと思いを馳せるんだろう。何も変わらないな、俺は。

何を書いてるのかよくわからんですが、休みが終わるのはとりあえずダルい。

2024年01月05日(金)

2024年

もう休みが土日で終わりとか。足りねーんだって。

しかし2024年か。今年も1曲ぐらいは作りたいところですが、はたしてどうでしょうか。自分なりのv flower+ロックサウンドをもっと追求してみたいものです。これは今年の目標というよりは、今後の目標として。

flower以外に最近結構ハマっているものといえば重音テトSVボーカル曲ですが、聴いて感じるのはSynthesizer Vの表現力の凄まじさですね。2020年代になってから、音声合成ソフトの分野は本当に進化が著しいと思います。

もしSynthesizer V flowerとか出たら、どんな声になるんでしょうね。CeVIOのCi flowerも良いのですが、v flowerとは声がだいぶ異なるので、v flowerのテイストで正当進化したボーカルソフトがリリースされたら…というのが気になったりします。まぁ相変わらずガイノイド公式は沈黙状態なので、今後の展望は謎ですが…。

2023年12月31日(日)

2023年の終わり

さて、2023年を簡単に振り返ってみます。

日常

昨年に引き続き、ボカロ曲(v flowerメイン)を聴きつつ、ギターを弾いていました。そろそろこの日常が3年続くことになりますが、来年も同じなんじゃないかな。相変わらず花ちゃんは大好きだし、ギターも楽しい。

2023年よく聴いたボカロ曲

せっかくなので、昨年同様に10曲書いてみましょうか。foobar2000で2023年に追加した曲を再生回数順にソートするとこんな感じです。

  1. Teary Planet – コペルニクス的転回
  2. よたばいと – VELENOISE
  3. Siruba – プロトコル
  4. シシド – 始発電車
  5. ハイノミ – U_i
  6. ムラタシユウ – 説教
  7. シシド, MURASAKI – 真夜中狂騒曲
  8. ひみー – シンギュラリティ
  9. ぐるめ – Neon town
  10. daraku – ウォーキー・トーキー

ジャンル的にはロックが多めでしょうか。やはりv flowerボーカル曲しかありませんが、最近は重音テトSVボーカル曲もちょくちょく聴いていますので、来年はもしかしたら変化があるかもしれません。

8月頃にfoobar2000を若干調整しまして、再生した曲情報をその都度DBに書き込むようにしたので、これからはデータの集計がやりやすくなるはず。まぁスマホとかカーナビで聴いたデータは同期できないのが難点ですが…なんとかならんかなあ。

DTM

今年作ったのは1曲のみ。日記でも度々言及している通り、無色透名祭IIへの参加曲です。昨年は1曲も作れなかったことを鑑みれば、たとえ1曲だけでも完成に辿り着けたのは十分と言えるのではないでしょうか(自分基準)。

さて

振り返るとか言いつつ…書くことがないっ。まぁ私はそんなもんです。2024年も適当に生きます。

…しかし、2024年か。あれから20年、か。

2023年12月25日(月)

雪月花ってな

今年は12/29~1/7が年末年始の休暇なので、もうひと踏ん張りというところです。

最近のレイちゃんのズモは、テトさんがたびたび登場しますよね。テトさん公式も反応することがあって、良い関係性だなぁと思います。見ていて癒やされるカップリングですね。

昨日の夢で憧れの人が出てきた。何を話したのかは曖昧です。そもそも顔を知らないのに、私は何故あの人と認識できたのかがわかりませんが…。というか、自身が尊敬する人物に会う機会が仮にあったとしても、緊張して何を話せば良いかわからなくなるんじゃないか。

あと一歩が踏み込めない。無理に踏み込む必要もないんだろう。このまま夜明けの霧に、身を隠したままで。

2023年12月24日(日)

ドリルロック

#nowplaying 今日の東京は透明、また人が死んだ。 – 一夏 – [無色透名祭Ⅱ]

今までPCのWebブラウザは、本来のデザインがわからなくなるのでダークモードにするまいと思っておりましたが、白背景のWebサイトが目につらくなってきたのでFirefox+Dark Reader環境にしました。いやー目に優しい…。このサイトも白背景やめようかなと思ったけどCSSいじるのが面倒くさい。

前回の日記でギターに満足したとか書いた割には、ここ二週間はずっと弾いてた気がします。結局そうなるのか。

Guitar RigでVOX AC30のジャキジャキサウンドを目指そうとする場合、AC BOXよりもHigh Whiteの方が良い気がしてきた。ただ、HWはジャキジャキが強めで、AC BOXは控えめなんです。その中間ぐらいのサウンドが欲しいんだけど、なかなか作れません。要研究。

さて、最近のお気に入りは重音テトさんです。ここ1ヶ月は無色透名祭IIでお気に入りになった曲を周回しておりますが、いくつかテトさんの曲もありまして。冒頭にも書いた「今日の東京は透明、また人が死んだ。」は、めっちゃお気に入りです。

やっぱこういうストレートなロックは良いなぁと。基本の調はC/Amなんですが、サビでF/Dmへ自然に転調する辺りが好みです。

テトさん、今年はSynthesizer V化で楽曲が一気に増えたんでしょうね。無色透名祭IIにおいても、約4800曲のうちボーカル採用率第3位とのことですよ。→有志の検証データリンク

2023年12月10日(日)

ギターと過去に

#nowplaying snow_path – aftergrow

午後の紅茶無糖がうますぎる。

最近、ギターのプレイ時間が減ってます。土日ぐらいしか弾いてない気がする。

まぁ平日は仕事で疲れてるというのもありますが、もう一つ理由があります。それは、ギターを買った当初の目的(目標)の一つである「生演奏のギターを入れた曲を作って発表する」というのが、無色透名祭への参加によって達成できたからです。そのため現状、ギターに対して結構満足しちゃってます。

まだ当然演奏技術は未熟ですが、最低限曲を作る上で不自由しない程度のスキルは、この2年半で一応身に付いたつもりではある…ので、買った当初のようにひたすら弾きまくる必要性が薄くなったというのもあります。とはいえギターに飽きたわけではないので、また毎日のように弾きたくなる周期が訪れるかもしれません。

一曲作った程度で満足するなよって感じですか。もっと沢山作りたいんですけどね…。

そういえば私がDTMを始めたのは2009年7月ですが、もしDTMではなく代わりにギターを始めていた場合、どのような人生を歩んでいたのかはちょっと気になったりします。当時バンドマン兼DTMerの友人が居たので、彼のようにバンドを組んだりしたのかなあ…どうなんだろ。DTMを始めたのは彼の影響でしたが。

ただバンドやってる自分の想像がつかねーや。当時ほとんどゲーム音楽&ゲーム音楽アレンジ(同人音楽)しか聴いてなかったし、周りと音楽の趣味が合わなくて即諦めてそう。

2023年12月07日(木)

何もなかった

#nowplaying snow_path – aftergrow

大体冬になると無何有の郷が聴きたくなって、そこから東方の曲巡りが始まるような気がする。

一時期、東方の音楽は心の支えだった。ゴミのような空間に放り込まれて全く居場所の無い時期だった。自宅とインターネットと音楽だけが救いだった。運が悪いとも言えるし、そんな場所に放り込まれる可能性が少しでもある選択をしてしまった自分の愚かさが元凶とも言える。

結局、抜け出す方法を見つけて何とか改善されたが、あの1年だけは自分の人生で明確に最悪だったと言える。当時使っていた携帯電話を誤ってトイレに流すという事故が原因でその1年間のメールデータを丸々消失してしまったが、無理に思い出す必要もないので却ってよかったのかもしれない。

2023年12月03日(日)

Xperia 5 V

Xperia 5 V(SIMフリー版)買ってみました。Xperia XZ1からの乗り換えです。私がスマホに求める条件は日記でも度々書いている通り次のような感じで、これに当てはまるのは AQUOS R8/sense8、Xperia 5 V 辺りでした。色々と比較して結局Xperiaに。

求める条件)SIMフリー、Android、イヤホンジャック有、microSD有、カメラそこそこ良し、本体がそれなりに軽量(最大でも180g程度)で持ちやすいサイズ

価格.comのレビュー項目風に5点満点で書いてみます。

【デザイン】5
全体的に良い質感だと思います。特に不満はありません。色は前機種がブルーだったので、気分転換でシルバーにしてみました。しかし、シルバーというよりはホワイトですね、これ。シルバーと言える部分は側面だけでしょうか。

【携帯性】3
XZ1が156g、5Vが182gで、26gの増加。TPU素材のカバーを装着した状態で、それなりにずっしり感じるのが難点(XZ1はカバー込でも軽い)。最近のスマホは190~200gとかが多くて辟易としていましたが、180g程度ならまだ許容範囲か。横幅が細いので片手で持ちやすい点はGoodです。

【レスポンス】5
2023年時点のハイエンド向けCPU(Snapdragon 8 Gen 2)が搭載されているため、良好です。私はスマホでゲームをプレイしないので持て余しそうですが、同じ機種を大体5年ぐらい使い続けるので、この性能なら未来の普段使いでも不満は出にくいんじゃないでしょうか。

【画面表示】3
これが一番微妙かも?ネットでも話題になっていた通り、白背景の時に画面がわずかに虹色っぽくなります。ただ、私はスマホの白背景は眩しくて苦手で、元々かなり低い輝度+ダークモードで使用することが多いため、そこまで問題ではありません。それを加味すれば許容範囲と言えそうですが、気になる人は気になるでしょうね。

そもそも画面OFFの状態で本体を蛍光灯の下とかで見ると、ディスプレイ表面の色味が非常にうっすらとですが緑~赤っぽく変化するのがわかります。この機種で搭載しているパネルの仕様なのでしょう(そういう情報を見ました)。今後の製造でマイナーチェンジされる可能性とかあるんだろうか?

【バッテリー】5
バッテリー持ちは非常に良いと思います。

【カメラ】5
適当に部屋の写真とか撮ってみた感じでは良さそうです。5Vは望遠レンズが削減された点を嘆く人が多いようですが、私は望遠使わないので、特にマイナスとは思いません。

【総評】
全体的にはバランスの良い機種だと思います。ディスプレイの品質に目をつむれば、買ってもいいのかなと。

ただやっぱり値段は高いので、その点で躊躇われますね(SIMフリー版13万4千~9千円)。私はAmazonで購入しましたが、ポイント使用+ポイントアップキャンペーン+Xperia 5V購入のキャッシュバックキャンペーンで実質の負担は10万弱ぐらいです。

2023年11月14日(火)

D to D+

#nowplaying 明日の見えない僕ら – Rute

本当に素敵な一曲です。この曲に込められた想いを、僕は知りたい。

この曲は、約20年前にAbsolute CycloidのRuteさんが撃墜王決定戦に向けて発表された作品です。例えば、2023年現在もリスナーがこの世に現存していることを、当時のRuteさんは想像なさっていたでしょうか。当時の演奏が、20年後の未来にも届いていることを。一人の心に安らぎを与えてくれることを。

訪れたことのないあの街で、あの瞬間。名前の無い僕は遠く離れた場所で、何も知らずにただゲームに興じているだけだった。偶然離れてしまった世代を埋めることは難しい。辿り着いたときには、もう足跡を眺めることしかできないのだから。