意外と投票数が伸びなかった今回。
4コマ界に数多く存在するカップル達の中から、お気に入りを選んでもらうという今回。
ラブ要素というものはキャラ達の普段とは違う一面を見ることが出来るステキ要素です。
一方で、そのラブ要素が作品のメインであることも。
純粋で、まっすぐで、見ていてニヨニヨしちゃうカップル達にスポットを当てた企画でした。
それでは、結果をどうぞ!
![]() |
|
キャラクター名 | 得票数 |
芦原ちかこ × 魚住(GA -芸術科アートデザインクラス-) | 20 |
響レミ × 山田曽良(放課後のピアニスト) | 13 |
宇佐美真由実 × 外間巧真(GA -芸術科アートデザインクラス-) | 11 |
春菜来華 × 竹田将一(らいか・デイズ) | 6 |
紺野あおい × 田代ヤマト(あおいちゃんとヤマトくん) | 5 |
風間慎太 × 小田とみか(特ダネ三面キャプターズ) | 5 |
櫛灘桃次郎 × 此花さくら(野菜畑でつかまえて) | 3 |
白川カムイ × 高塚らいら(かてきょん) | 3 |
春巻梅 × 桐山勇悟(花やか梅ちゃん) | 2 |
音無伊御 × 御庭つみき(あっちこっち) | 1 |
春田信一朗 × 田中ひろえ(サクラ町さいず) | 1 |
日下部光太 × 冬月日夏(まじかるストロベリィ) | 1 |
竹内博嗣 × 桜井まゆり(奥さまはアイドル) | 1 |
当初は伊御君とつみきさん(「あっちこっち」)がトップを独走するのかな?
なんて思っていると意外や意外、得票数は伸びませんでした。
どうやらうちのサイトには「王道」という言葉は存在しないようです。
管理人の時点で変わり者ですしねぇ。
また、想像以上に票がバラけました。
その中で「GA 芸術科アートデザインクラス」は2組が1位と3位に入賞。
きゆづきさとこ先生の描く愛らしい恋愛模様に人気が集中。
優れた色彩感覚と美的センス、そしてネタの数々だけでなく、恋愛の描写でも高い実力を持ってらっしゃる事が今回の高い評価に繋がった様子。
そして、「放課後のピアニスト」。
一般4コマ誌からの参戦です。
幼馴染で、永遠のライバルで、切磋琢磨し合いながらもピアノ以外ではレミがソラに依存していて・・・でも、恋愛感情でもなくて。
絶妙の距離感が見ていて「グッジョブ!」と叫びたくなるほど。
2巻P60の「いいじゃん うちの子自慢させてよ」はもう、この二人だからこそのセリフの様な気がします。
そして、今回は一般4コマ誌連載作品が大健闘。
「らいかデイズ」・「あおヤマ」・「野菜畑でつかまえて」・「かてきょん」・「花やか梅ちゃん」。
上位の作品の多くが非萌え作品です。
年代も「らいかデイズ」・「かてきょん」の様な小学生から、「花やか梅ちゃん」の社会人まで幅広いです。
どの作品も、言える事は「ピュア」であること。
見ていて応援したくなるその姿に票が集まりました。
「特ダネ三面キャプターズ」も幼馴染でピュアで、保護者のような不思議な関係。
海藍先生の作品では男性キャラがメインの中にいること自体も多くありません。
まだまだ慎太は恋とかそういう感じではないですが、だからこそのとみかの空回りが見ていて可愛らしくもあります。
そう、カップルと言ってもまだまだ自覚が無い人たちも多いです。
片方が相手からの好意に気付いていない場合もありますし、「かてきょん」は恋の手前。
そして、ラブコメがメインの作品の場合は、終盤にかけてそれぞれの感情に変化が生まれ、最終回でカップルに・・・が多いです。
「あおヤマ」をはじめとする、師走冬子先生作品などが代表的ですね。
その中で、「まじかるストロベリィ」は、終盤ですが連載の途中でカップル成立という変わったパターン。
また、「奥さまはアイドル」や、今回の表の中には無いですが「キミとおやすみ」などは初めからカップルが成立(前者は夫婦)しています。
「ぼくの生徒はヴァンパイア」では、一度カップルが成立した後に分かれ、別のカップルが誕生するという、人間関係の変化が作品の肝になっていました。
一口に「カップル」と言っても、色々な形があるんですね。
それでは、最後にアンケート実施会場であるFC2さんへのリンク。
こちらでも結果を確認出来ますし、投票時に付けて頂いたコメントも読めます。
「投票結果 - 輝け!4コマベストカップル大賞!(男女ペア)」
御参加頂いた皆さん、改めてありがとうございましたっ!
それでは、また次回のアンケートでお会いしましょう!