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Raid 〜Throw them into confusion!〜

荒らしをトピックに、色々と考えてみました。
荒らしを制するものはゲームをも制する。荒らし方と荒らし対策について、
色々考察していきたいと思います。


荒らしの基本
荒らしユニット
入植者混乱用ユニット
荒らすべき場所
荒らしのポイント
各文明の特徴から、荒らすべき場所を考える
建物破壊用ユニット
荒らすべき場所
荒らしのポイント
荒らし対策







・荒らしの基本

荒らしの基本は、まず暗闇の部分を埋めることです。暗闇が多いと、騎兵や重歩兵の視界ではなかなか内政地を探すことが出来ず、オマケに敵の視界に入ってしまって逃げ道を失うことに繋がってしまいます。ですから、初期の段階である程度敵の内政地周辺を探索し(TCに近づきすぎると危険)、その後もこまめに探索者や斥候、使節を動かしましょう。また、敵の建物の位置を把握するためにも、たまにでいいので、敵の内政地に何かユニットを送り込んでみましょう。農園や工場を破壊できると大きなアドバンテージになります。


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荒らしユニット

まず、便宜的にですが、個人的に勝手に名前をつけてみますと、
次のようなユニットが考えられます。

・入植者混乱用ユニット
├入植者の資源採集を邪魔し、余裕があれば入植者を倒すためのユニット。
└適任:重騎兵

・建物破壊用ユニット
├重要な建物を破壊したり、高コストな建物を破壊したりして、内政地を崩すユニット。
└適任:重歩兵


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まず、前者のユニットを用いた荒らし方について考察します。

入植者混乱用ユニット(重騎兵等)

荒らすべき場所

重騎兵を用いた入植者に対する荒らしは、資源採集地を荒らすことから始まります。
では、どのような場所を荒らせばよいのか。次のような場所が考えられます。

・肉場(動物が集中しているところ)
・森林(木が集中しているところ)
・金鉱
・TC付近

では、これらの資源採集地をどう荒らすのか。実は肉場荒らしが最も簡単なのです。
下のSSを見てください。



鹿が2頭倒れています。一度探索したところであれば、たとえ視界が明るくなっていなくても動物が倒れているかどうかいつでも見ることが出来ます。
つまり、倒れている動物がいるということは、高確率で入植者がいるというわけです。

次に木ですが、このテクはあまり使うことはないでしょう。
視界の取れてない木をクリックすると、下図のように木の資源量が出ます。



しかし、一度でも採集された木は、実はクリックできません。
というのも、ワールドツールチップで「木 木資源」とポップアップされるのですが、
右下の資源量が表示されなくなってしまうのです。

まぁ木をそんなに大量に切ることは後半でしかないでしょうから、
あくまで方法の一つとしてお考え下さい。あまり使わないかも。


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・荒らしのポイント

・各文明に合わせた資源採集地を襲う

例えば、イギリスなら、マナーを建てるために木を切っています。または長弓兵や長槍兵を出すのに木を切るでしょう。つまり、森林は一つのねらい目。オスマンなら、金鉱が必須です。必ずといっていいほど金鉱にいます。
このように、文明に合わせた内政地を荒らすのはとても重要です。もちろん、肉場はどの文明をとっても入植者が集中する場所ですがね。
詳しい話は下の方で述べます


・TCから微妙に離れた入植者を狙う



意外とこの程度の距離だと、結構荒らしで入植者が倒れてしまいます。あまり怖気づきすぎると荒らせないので、勇気を持って邪魔してみましょう。


・序盤防衛された土地はなるべく避ける

下図を見て下さい。肉場を荒らしにくると、前哨が一本立っています。こちらの騎兵は少数しかいません。



このまま荒らし続けるのは非常にまずいです。というのも、前哨に騎兵ボーナスがついているからです。前哨を少数の馬で破壊し続けても、時間がかかる上に騎兵が無駄死にしてしまいます。また、前哨を早く壊せない場合は、援軍によって騎兵の荒らしを邪魔される或いは騎兵が倒されることに繋がります。ゆえに、少数の騎兵しかいないときは、前哨をなるべく避けたいところです。視界に入るだけでもかなり痛いので、前哨には近づきたくありませんね。


・探索者や斥候、使節を上手く使う

探索者や斥候、使節は基本的に入植者より視界が広いです。
ゆえに、ちょこっとばかり資源地を見ると、見ていることを敵に知られずに、一方的に入植者の位置を知ることが出来ます。



このように、こちらから若干見えるくらいの位置に立つのがベストです。
探索者で採集地を探す場合は、必ず立ち止まらずに少し通り過ぎる程度にしましょう。
ずっと敵視界内で待ちぼうけさせておくと結構狙われます。




敵のTCを探すときは、上の図のようにこの程度まで近づいてもまぁまだ大丈夫です。家が見えたり入植者が見えたりしたら警戒して下さい。ちなみに、TCを発見すると、上図のように四角の空白(図の右側)が現れます。わざわざ建物まで見る必要はありません。かする程度にTC付近を探索しちゃいましょう。
ただ、探索者は視界が言うほど広くない上に、TC付近やラッパ銃をつけた入植者だと探索者が丸見えになるので、視界に入りすぎると最悪狙われます(笑)


・TCに近づきすぎない



これが一番危険な状態です。TCショットは最大で攻撃力90になる上に、騎兵ボーナス1.5倍がついているので、最悪1発で135(防御力は考慮してません)もダメージを食らってしまうことになります。序盤でこれだけのダメージを食らうのはかなり痛いです。


・入植者を倒さずとも、逃がすだけでもいい

防衛地やTC付近には大抵入植者がいます。これでは荒らせない・・・と思いがちですが、実は入植者を倒すことがなにも全てではありません。入植者がある地点で集中している場合には、資源採集を邪魔するだけでも大きな効果を得られます。こまめに内政地に顔を出すのもいいかもしれませんね。敵の操作量もぐっと増えちゃいます。


・トリッキーな動きをする

敵が騎兵や重歩兵を持っている時、単純な移動(一方方向にずっと走らせる)をさせ続けると、敵に動きを読まれてしまい、最悪荒らし部隊が全滅してしまう場合があります。なので、動きをトリッキーにして、敵に読まれないような動きをするのがベターです。視界外だと、トリッキーに動いているだけで、敵はすぐ荒らし部隊を見失ってしまいます。


・荒らし部隊を複数に分ける(上級者向け)

荒らし部隊を2つに分けて、色々な場所を荒らすと、敵は防衛しきれない場合が出てきます。なるべく2つの部隊を遠くに位置させて、それぞれ遠目の違う場所を狙いましょう。もちろん、あまりに数が少なくて部隊内容が薄すぎると効果は得られません。
もちろん、チーム戦で2人で荒らすというのでも大きな効果を得られます。


・内政地を一気に蹂躙する(後半のみ)

重騎兵で全力荒らしをするということになります。この手はオプリーチニック(攻城攻撃力も高い)が最も得意とする荒らしの方法です。敵TC付近の内政地までなるべく見つからないように突っ走り、そこでまず入植者を荒らす。TCに隠れられないように、まずTC側に回りこむのがコツ。ミクロ操作で、逃げゆく入植者を効率よく倒しましょう。キュイラシェもこの手の荒らしを得意とします。アプグレして強化しまくったウーランやハサーでも出来ないことはありません。


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各文明の特徴から、荒らすべき場所を考える

まず、肉場はどの文明も荒らすべき場所なので、まずこちらに書き記しておきます。

・イギリス
多くの場合、木を切っているでしょう。マナーハウスでブームをするのに、必然的に木が必要になります。ユニットも、弓や槍を作るのに木が必要になります。ゆえに、森林を狙うとかなり入植者の邪魔をすることが出来ます。マスケやハサーが出ている場合は、金を消費しているので、金鉱も狙いましょう。

・フランス
マスケやハサー編成の場合は金鉱が狙い目。しかし、キュイラシェ、竜騎兵は同じ配分になるので、中盤はTC付近の金鉱或いは農園を荒らすことになります。石弓槍だと、木と肉を大体等分か木を多めに切っている場合が多いので、森林を狙うのがベター。クルールは騎兵に弱いですが、少数の馬で攻めるのはオススメしません。返り討ちに遭うので、多目の騎兵で荒らしましょう。

・ポルトガル
入植者生産を安定させるために肉を多く必要とするため、序盤は肉がかなりつらい文明です。ゆえに肉場には必ずいます。しかし、TC増設によって、最も荒らしにくい文明といっていいでしょう。TCの位置を把握することが先決です。オルガン砲や竜騎兵を出してきたら、必然的に金鉱にいます。オルガン砲だと金鉱と森林にたくさんいるはず。まぁ、ポルトガルは遠征入植者以外はあまり倒すのを狙えないかも。近づいて採集の邪魔しましょう。

・オスマン
金鉱を狙うべし。イェニもアブスもハサーも全て金を必要とします。何をするにも金が要ります。この特性から、金鉱にいないわけがありません。
序盤から金鉱をとっているはずなので、序盤はTC近くの金鉱に直行して生産を邪魔しましょう。特性上入植者が少ないので、荒らしがかなり有効な手段となります。

・ロシア
木と肉を多く必要とする文明です。ゆえに木を切っています。肉場は滅茶苦茶ねらい目です。相手が速攻の場合は、防ぎきってから肉場を荒らすといいでしょう。トーチカなんて立ててる余裕ないはず。マスケやコサックを出してきている場合は、金鉱を少し荒らすといいかもしれません。

・ドイツ
金鉱マニア。金鉱をじゃんじゃん狙うべし!ウーランやスカミ、ドッペルは多くの金を要するので、金鉱にいないはずはないです。おまけに金消費も早いので、早期から遠征金鉱している場合があります。騎兵で入植者を狙う場合は、余裕があるなら近接防御を持っていない入植者の馬車を狙う方がいいです。石弓生産の場合のみ、木を切っている場合があります。
即3ドイツはおまけウーランもいるため、正直荒らしにくいですね。ハサー3もしくは5で、入植者の馬車を狙わず、地道に入植者を倒しましょう。セミFFは有効な戦略の一つです。

・スペイン
掴みどころがありません。何を採集してるのかな。石弓槍編成以外なら、満遍なく資源採集していると思われるので、色々荒らすほうがいいかもですね。
即3スペインは金鉱も荒らすべし。ユニット生産上、交易所を狙わない限り多分木はあまりとらないと思います。

・オランダ
銀行のせいで、序盤から中盤まで金鉱はTC付近のものしか狙えません。しかし、敵のTC付近に金鉱が一つしかない場合は、手近な金鉱に移っている場合があるので、それは狙い目です。資源配分的に槍を出すのはあまり好まない文明なので、騎兵による荒らしや攻めはある程度有効です。木材資源箱でブームをかけてくる場合もあるので、肉場と金鉱を狙いましょう。邪魔するだけでも違います。また、銀行が建設中ならば、入植者を狩って銀行を破壊してしまいましょう。アドバンテージを得られます。オランダは内政地を小さく出来るので、壁を張られるとまずいです。TC付近の巡回もしながらの荒らしになるでしょう。


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建物破壊用ユニット(重歩兵・オプリ)

荒らすべき場所

基本的にこの手の荒らしは中盤から後半にかけてになります。
内政地の基盤を破壊し、ついでに入植者も一緒に倒します。
ゆえに、次の場所を荒らしましょう。

・初期TC付近
・工場
・遠征TC付近
・壁
・農園
・銀行

壁がある場合、さっさと穴を開けちゃいましょう。


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荒らしのポイント

一気に内政地まで直行です。躊躇してはいけません。逃げ道は最初から考えてないので、完全に特攻です。立ち止まる意味はありません。ドッペルやテルシオ、オプリを使うのがオススメです。矛槍兵は歩く速度が遅いので、もちろん効果はありますが、前者に比べると若干性能が劣ります。
まずは内政拠点を破壊します。入植者は重歩兵に蹂躙されるのを恐れてTCに入り込むので、TCを取り囲んで破壊しましょう。あっという間に壊せたら、後は入植者を倒します。また、工場を見つけた場合は優先的に破壊しましょう。
生産勝負なので、一度全滅したからといってあきらめてはいけません。内政が続くなら何度も破壊しに行きましょう。


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荒らし対策

荒らしに有効な対策はいくつかあります。それが以下のようなものです。

・TC
動物をTCまで寄せると、それだけで大きな荒らし対策となります。肉はTCに寄せましょう。また、粉引き所や農園を作る場合は、TCのすぐ横などに作りましょう。荒らしが来た時にすぐに対応できます。

・前哨
資源採集地に前哨をおくと、少数の騎兵に対抗することが出来ます。序盤に大変重宝される荒らし対策建物です。また、視界も得られるので、木に余裕があるなら、視界取りにも使えます。

・壁
騎兵による荒らしを大きく防ぐことが出来ます。荒らし以外にも、遠隔歩兵を有効的に使う手段になるので、活用してましょう。

・2重壁、3重壁、・・・、n重壁
重歩兵による荒らしを大きく防ぐことが出来ます。とにかく時間稼ぎが重要になるので、壁は何重にも張るのがベストです。ただし、資源に余裕がないとつらいかもですね。

・アンチユニットを配置
わざと遠目の肉場で採集し、ついでにアンチユニットを置いておくというのも意外と効果的です。しかし、数が重要で、少なすぎると蹂躙されますし、多すぎると人口がもったいないだけです。この点、なかなか難しい防衛策になります。

・高密度住宅

TC付近の内政地や、敵が来るであろう場所に、騎兵が1体通れるであろう程度の隙間を空けて、建物を配置します。家でも育成所でもなんでもOK。わずかな隙間を開けることで、ユニットが入りにくく出にくい場所になります。騎兵はこれによって大幅に足の遅れを被ります。


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