先生によっては、複数誌で連載をしてらっしゃる方も多いです。
そういうわけで、気に入った先生の作品をまとめ買いしたりする際にご参考になれば、と思い分類しています。
現在の方針としては、3冊以上レビューをした方をこちらでご紹介していくつもりです。
なお、掲載順はレビューした作品数の順になっています(上に掲載した先生の方がレビューした作品数が多いです)。
作者名(敬称略) | 先生の特徴 | 作品 | 掲載誌 | 出版社 |
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師走冬子 | 多数の作品を抱える売れっ子4コマ作家。荒井チェリー先生同様に、各作品が世界感を共通しており、他の作品に別のキャラクターが登場することもある。中には複数の作品でレギュラーキャラとして登場する者も。一部、時系列が前後する作品たちもあり、完結した作品のキャラクターのその後を垣間見ることもある。詳しくはこちらの研究レポートを参照。 笑いがベースにあるが、その中で育まれる友情や愛情が描かれる事が多い。 超長期連載作品が多いため、人間関係が非常に深く描かれることも特徴。特に「スーパーメイドちるみさん」は超が付くほどの長期連載作品。登場人物や人間関係が非常に複雑化した。 ちなみに、原稿はアナログ派の模様。 |
女クラのおきて | まんがタイムラブリー | 芳文社 |
うさぎのーと | ||||
スーパーメイドちるみさん | まんがタイムスペシャル | 芳文社 | ||
いつも心に太陽新聞 | ||||
あおいちゃんとヤマトくん | まんがタイムジャンボ | 芳文社 | ||
月夜にカカオシガレット | まんがタイムファミリー | 芳文社 | ||
ようこそ!オーロラ百貨店 | まんがホーム | 芳文社 | ||
奥さまはアイドル | まんがライフ | 竹書房 | ||
ぼくの家庭教師 | ||||
不遊美堂の名にかけて! | まんがライフオリジナル | |||
泊まりにおいでよ | まんがライフWIN | |||
花やか梅ちゃん | まんがタウン | 双葉社 | ||
あいたま | コミックハイ! | 双葉社 | ||
荒井チェリー | 可愛らしいキャラクターと安定した笑いを提供し続ける実力派4コマ作家。 作品数も多く、そのほとんどが4コマ作品(ここで紹介しているのは全て4コマ作品)。 特徴として、ほとんどの作品が世界感を共通としていること。詳しくはこちらの研究レポートを参照。 作品の多くが長期連載であることからも人気の高さが窺える。中でも「三者三葉」は連載中はきらら作品では最古参作品だった。 |
みおにっき | まんがタイム | 芳文社 |
ゆかにっし | まんがホーム | 芳文社 | ||
ハッピーとれいるず! | まんがタイムきららキャラット | 芳文社 | ||
せいなるめぐみ | ||||
三者三葉 | まんがタイムきらら | 芳文社 | ||
むすんで、つないで | ||||
ワンダフルデイズ | まんがタイムきららMAX | 芳文社 | ||
いちごの入ったソーダ水 | ||||
未確認で進行形 | まんが4コマKINGSぱれっと | 一迅社 | ||
重野なおき | 月に10本もの連載を抱えるほどの超が付く大物4コマ作家。 作品数も多いが、多くが長期連載化していることからもその実力・人気が窺える。 特に「ひまじん」は設定や舞台を一切変えず、ほぼキャラクター2人だけで話を展開させるという制約が付きながら長期連載を続けている。 また、奥さんが同じく4コマ漫画家の「藤島じゅん」先生であり、2人の子供を抱えた子育てエッセイ作品も手掛ける。 頭身が低く、コミカルなネタを得意とし、近年では珍しい各ネタが独立した一本独立型の作風と、1話で流れのある近年のスタンダードな作風の両方を使い分ける等、4コマ作家としての実力が極めて高い。 近年は社会科の教員免許を持っている&コーエーマニアといこともあり戦国武将を題材とした作品を多数手掛ける。 また、近年は4コマ誌以外での連載が多いことも特徴。 |
ひまじん | まんがタイム | 芳文社 |
じょしもん | まんがタイムジャンボ | |||
よんこまのこ | すくすくパラダイス・まんがライフオリジナル | 竹書房 | ||
オチつく家族 ※奥さんの藤島じゅん先生との共著 |
全部ホンネの笑える話・他多数 | 秋田書房 | ||
信長の忍び | ヤングアニマル | 白泉社 | ||
軍師 黒田官兵衛伝 | ヤングアニマルDensi | |||
藤島じゅん | 重野なおき先生の奥さんであり、自身も4コマ作家。 また、二児の母でもあり、そこから「ママ」・「マンガ家」・「マリモ(旦那さん)の嫁」としての視点で描いたエッセイ作品「マママのお仕事」等もある。 小さな頭身にデフォルメされ、ギャグ色の強い作風が最大の特徴。 大きなリアクションやツッコミ・破天荒なネタ等、個性が非常に強い。 そのため、結婚&妊娠の報告をするまでは男性説が広く流布されていた。 きららレーベルでの萌え作品からエッセイ作品まで、ジャンルを選ばない作家でもある。 実は麻雀が強く、4コマではないがギャンブルを題材とした作品を手がけたこともある。 |
きらきらきら | まんがタイムきららMAX | 芳文社 |
丸の内! | まんがタイムスペシャル | |||
ピンポン☆ブー | ||||
オチつく家族 ※旦那さんの重野なおき先生との共著 |
全部ホンネの笑える話・他多数 | 秋田書房 | ||
マママのお仕事 | ブログ | - | ||
みなづき忍 | 明るくて可愛らしい画風・作風を得意とする作家。 ライトで読みやすい事も特徴で、賑やかなネタが多い。 イジられ系のキャラや小さなキャラを巧みに操り、雑誌・出版社を問わず、加えて4コマに限らずコマ割りもこなすなどその活動は多岐にわたる。 さらには掲載誌に合わせてターゲットを意識した作品作りも得意とし、作品によって色や雰囲気が違うなどの非常に器用な点も挙げられる。 ただ、何と言っても登場するキャラが男女を問わず可愛らしい事が最大の武器か。 |
ひみつの花園 | まんがライフオリジナル | 竹書房 |
先生のたまご | まんがタイムオリジナル | 芳文社 | ||
太陽くんの受難 | まんがタイムジャンボ | |||
総天然色乙女組 | 月刊コミックアライブ | メディアファクトリー | ||
トイレの花太郎 | 月刊コミックジーン | |||
岬下部せすな | 非常に愛らしい画風とほのぼのとした温かい作風が特徴の作家。 元々4コマのアンソロジーを手掛けており、その後きららの姉妹誌を中心に活躍。 4コマだけでなく、「S線上のテナ」をきららフォワードで長期連載するなど幅広い活躍を見せる。 ただし、近年は4コマ作品を手掛けていない。 無表情であったり他人とのコミュニケーションが苦手なキャラクターを愛らしく描くことが得意で、多くの作品にそういったキャラクターが登場。 武術が好きで、本人も柔道初段の黒帯。 |
悪魔様へるぷ☆ | まんがタイムきらら | 芳文社 |
ふーすてっぷ | ||||
ことゆいジャグリング | まんがタイムきららキャラット | |||
えすぴー都見参! | まんがタイム | |||
山口舞子 | いわゆる万人ウケしやすい作品を得意とする作家。「子供が大好きな親」が登場する事が多く、それ以外の登場人物でも熱烈な愛情表現や憧れに近い感情を抱いている場合が多い。 主に女の子がメインとなる作品を手掛け、その独特の関係性を生かしたネタが見どころ。 幾つもの出版社で連載を持ち、なおかつ複数誌での並行連載が多いことも特徴。 |
もうすこしがんばりましょう | 花とゆめ ザ花とゆめ ヤングアニマル増刊あいらんど |
白泉社 |
カギっこ | まんがタウン まんがタウンオリジナル |
双葉社 | ||
ひなちゃんが王子! | まんがライフMOMO まんがライフオリジナル |
双葉社 | ||
ふたりぽっぽ | まんがタイム まんがタイムオリジナル |
芳文社 | ||
佐野妙 | 一般4コマ誌にて多数の作品を並行連載する人気作家。主婦でもある。 10〜20代の女子を女性ならではの視点で描いた作品が特徴的であり、優しい作品が多い。 中でも「森田さんは無口」は並行連載に加えOVA化され、その後はTVアニメ化(しかも2期連続)。 竹書房の大きな柱の一つとなっている。 芳文社・双葉社・竹書房と幅広い活躍をしており、近年は挿絵などの漫画以外の活動も行っている。 |
森田さんは無口 | まんがライフMOMO まんがくらぶ |
竹書房 |
Smileすいーつ | まんがタイム まんがタイムオリジナル |
芳文社 | ||
小悪魔さん | まんがタイムファミリー | 芳文社 | ||
わかば先輩未満 | まんがタイム | 芳文社 | ||
高野うい | 複数の作品を連載する若手の女性漫画家。 ぱれっとで「あにけん」を、ぱれっとLiteでそのスピンオフ作品である「あねけん」を連載していた(ぱれっとLite休刊に伴い、「あねけん」は連載終了。同時に「あにけん」も連載終了にした。これは作者本人の意思によるもの)。 可愛らしい絵とドタバタを得意としており、安定感のある作品が特徴。 ぱれっと系列の連載では、いわゆる「オタク」風味の作品ではあるが、まんがくらぶでの「桜色デイズ」やまんがホームの「はっち・ぽっち」のように、ファミリー誌向けの作品も手掛ける。 |
あにけん | まんが4コマKINGSぱれっと | 一迅社 |
あねけん | ぱれっとLite | |||
桜色デイズ | まんがくらぶ | 竹書房 | ||
はっち・ぽっち | まんがホーム | 芳文社 | ||
玉岡かがり | キュートな絵柄と、毒の無いネタが特徴の作家。 きらら系列で活躍し、その頃は「登場人物そのままに設定や舞台が変わるラブコメ」を得意とした。 近年はきらら以外での仕事が中心であり、そのキュートな画風を活かした作品を生み出し続けている。 中でも、「まんがーる!」は単行本1巻が出た時点でアニメ化が決定。 今後の活躍がますます期待される。 |
ぼくの生徒はヴァンパイア | きららMAX | 芳文社 |
ダブルナイト | きらら | |||
まんがーる! | 月刊コミック アース☆スター | アース・スター エンターテイメント | ||
戦乙女と屋根の下 | ぱれっと | 一迅社 | ||
松田円 | タイム系列で複数の連載を持つ漫画家。 単行本でのプロフィールは常に指に自身の毛がささっていたエピソードが書かれている。 中高生を可愛らしく描いた作品が特徴で、彼らの恋愛模様をコミカルに描いた作品が多い。 タイム系列での複数連載をしていることからも分かるように、幅広い層に受け入れられやすい作品を多く手掛け、「サクラ町さいず」が長期連載であることからも安定感のある作風であることが見てとれる。 |
サクラ町さいず | まんがタイム | 芳文社 |
つくしまっすぐライフ! | まんがタイムきららキャラット → まんがホーム | |||
トンネルの華子さん | まんがタイムスペシャル | |||
よこしまゼミナール | まんがライフオリジナル | 竹書房 | ||
吉谷やしよ | ハイテンションコメディの代名詞とも言える先生。 過激とも言えるアクションから生み出される笑いは当然被害者がいるタイプのネタ。 多くの作品で超人的身体能力を持った女性がメインキャラクターにおり、相方的な男性キャラクターが被害者になる。 感性で笑える作品が多く、破天荒で勢いのある笑いが最大の魅力。 一方で、「ゆたんぽのとなり」は打って変わって天然お嬢様がメインという先生の作品の中では異色の存在。 ただ、過激な演出はないもののハイテンションさは健在。 | ハイリスクみらくる | まんがタイムきらら | 芳文社 |
あねちっくセンセーション | ||||
ゆたんぽのとなり | まんがタイムスペシャル | |||
レッケン! | 月刊少年マガジン | 講談社 | ||
ボマーン | 今は亡き「もえよん」にて「でゅあるてぃーちゃー」でデビュー後、その可愛らしい画風と個性的なネタで作品を生み出し続けている4コマ作家。 「でゅあるてぃーちゃー」「ほほかベーカリー!」のようなシュールであったり破壊力のあるネタだけでなく、「ヒントでみんと!」のようにほのぼの重視の作品も手掛ける。 |
でゅあるてぃーちゃー | もえよん | 双葉社 |
ヒントでみんと! | まんがタイム まんがタイムオリジナル |
芳文社 | ||
ほほかベーカリー! | まんがタウンオリジナル → まんがタウン |
双葉社 | ||
ケイくんとアヤメさんがルームシェア | まんがタウン | |||
まつもと剛志 | 「ロボ山さん Go Fight!」(「まじかるストロベリィ」1巻に収録)でデビュー後、「まじかるストロベリィ」で大ヒット。 10巻という4コマ界では驚異的なロングセラー作品となる。 毒の無いキャラクター達による温かいエピソードを得意としながらも、ディープな芸人やバラエティー番組などのネタを巧みに取り入れたレベルの高い笑いも特徴。 加えて、純情な男女によるラブコメも巧みに描かれる(4作品とも、大学生・教師・幼稚園児・中学生と年代が一定ではない)。 農家出身ということもあり、「まじかるストロベリィ」や「野菜畑でつかまえて」では自然や植物などの豆知識を織り込んだネタも多数ある(後者は農家が舞台)。 |
まじかるストロベリィ | ヤングアニマル嵐 |
白泉社 |
キミとおやすみ | ヤングアニマル | |||
ロボ山さん Go Fight! | ヤングアニマル増刊アイランド ヤングアニマル増刊Arasi |
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野菜畑でつかまえて | まんがタイムスペシャル | 芳文社 | ||
橘紫夕 | 動物エッセイの「でかポメ」(掲載誌廃刊のため連載終了)でデビューし、実体験を織り交ぜた「ひよわーるど」、そして初の完全フィクションの「となりのなにげさん」の連載を持つ。 大阪在住の先生ではあるが、激しいネタは一切なく、いわゆる万人ウケしやすい落ち着いたネタと画風が最大の特徴。過去を含め3作品がそれぞれ違う出版社の雑誌での連載であることも特徴。 |
でかポメ | ハムスペ | あおば出版 |
ひよわーるど | まんがくらぶ | 竹書房 | ||
となりのなにげさん | まんがタイム | 芳文社 | ||
ちざきゃ | アンソロ作家でもあり、その体験談をネタに生かした「あんぐら」をはじめ、きららやぱれっとで活動している。 どの作品にも必ず頻繁にセクシーシーンが出てくることが最大の特徴。 そのため、好みは分かれるところ。 ネタとしてはハイテンション系のネタが多く、ツッコミのリアクションが激しいタイプの笑い。 前述のように、「あんぐら」では特に顕著だが、他の作品でも体験談がネタに織り込まれることがある。 |
氏神様といっしょ | まんがタイムきららキャラット | 芳文社 |
すてぃーるガールズ | まんが4コマKINGSぱれっと | 一迅社 | ||
あんぐら | ||||
てっけんとう | 代表作でもある「はとがいる」からも分かるようにシュールな笑いを得意とする。 また、シュールでありながらゆるくて毒が無いのも特徴。 個性的なネタの数々と「間」の扱いに長け、唯一無二のワールドを展開。 また、作品間のコラボもよく見られるという特徴があり、特に「はと」は全ての作品に様々な形で登場してはその圧倒的存在感を放つ。また、カレーネタが非常に多い。 もう一つの特徴としては、不思議な世界感でありながら設定がシンプルな点があり、連載途中から読んだとしてもその面白さが色褪せる事がない特徴が挙げられる。 |
はとがいる → はと日和 | 月刊コンプエース コンプティーク コンプエースWebサイト アオハルオンライン |
角川書店 |
桜とゆ〜れい | 月刊コンプエース | |||
うちのざしきわらしが | まんがタイムきらら | 芳文社 | ||
坂巻あきむ | 可愛らしい絵柄でラブコメを得意とする作家さん。 白衣・眼鏡・ボクっ娘・年齢差・身長差といったツボを見事に抑えた作品を多数手掛ける。 ラブコメ作家としての活動は幅広く、中学生の教師への憧れを描いた「中2限定!?ガールズトーク」や研究所を舞台にした「研究所ライフ」では明るくコミカルに、 幼馴染の恋を応援する「ボク恋コンダクター」では切ない恋模様を描いている。 ライトな読み口の作品から切なくシリアスな恋愛まで描き分けるラブコメマスター。 |
中2限定!?ガールズトーク | まんがタイムジャンボ | 芳文社 |
ボク恋コンダクター | まんがくらぶオリジナル → まんがライフMOMO | 竹書房 | ||
研究所ライフ | まんがタウン | 双葉社 | ||
渡辺伊織 | キャラ同士の関係性やキャラの魅力が飛び抜けている作家さん。 特に2人の関係性を描いた作品が多く、キャラの魅力がそのまま作品の魅力に直結している。 そのため、非常に万人受けする作品が多く人に勧めやすい作品であることも特徴。 読み口も軽く、誰もが楽しむことのできる作品を多数手掛ける。 |
ゆとりノベライズ | まんがタイム | 芳文社 |
ギンダラとキンメダイ | まんがライフ | 竹書房 | ||
ナノレンジャー | ||||
TOもえ |
ほぼ同時に「ねーちゃんとオレと、ときどき先生。」と「青春スウィートトラック」の2本の連載がスタートするというロケットスタートを切った大型新人。 萌え系の画風と毒のないネタが特徴で、頭身の高い姿とデフォルメした姿を使いこなしコミカルな作品を生み出し続けている。 コメディとして高い安定感を誇っており、一般4コマ誌・萌え系4コマ誌と舞台を選ばない。 作品によってネタの濃さもコントロールしているようだが、基本的には攻めたネタやキャラが必ず登場する。 |
ねーちゃんとオレと、ときどき先生。 | まんがくらぶ | 竹書房 |
宮尾さんは生えている | まんがライフMOMO | |||
青春スウィートトラック | コミックキューン | KADOKAWA | ||
真田一輝 |
4コマ界における百合作品の代表選手。ライトで明るいほのぼの百合をネタの主力に破壊力の高い笑いを生み出し続けている。 デビュー作にして代表作の「落花流水」は4コマ界では脅威ともいえる全9巻であり10年にわたって連載された長寿作。 その中で画風や作風を変化させ、成長させ、MAXにおける看板作品となった。 百合と言ってもアレルギーのない人であればまず受け入れられるであろう内容で、百合作品の中では万人ウケは高い。 また、幅広い知識が作品のネタになっていることが特徴。歴史・雑学・落語など特に「落花流水」ではそういったネタも多く取り入れられていた。 ワイン愛好家を公言しており、それが高じてpixveでワイン擬人化漫画(かべそといっしょ!!)を発表。その後、同人誌として「ワインガールズ」を発表。 そしてコミックヴァルキリーにて本作の商業連載をスタートさせた。 |
落花流水 | まんがタイムきららMAX | 芳文社 |
インプロ! | まんがタイムきららCarat | |||
ワインガールズ | コミックヴァルキリー | キルタイムコミュニケーション | ||
OYSTER |
シュールなネタを武器とし、圧倒的個性と存在感を放つ人気作家。 「もえよん」や「きらら」といった萌え4コマ市出身でありながら、画風/作風としては萌えによらない独自路線を突き進んでいる。 「男爵校長」ではネタの秀逸さと深い世界観を、「光の大社員」では徹底して個性的な笑いを、「新婚のいろはさん」では新婚夫婦の温かさとネタの融合と、作品によって描き方が大きく異なることが特徴。 それでいながらネタは間違いなくこの人でしか描けないものであり、オンリーワンの存在としてあり続けている。 ボマーン先生とはほぼ同時期に出てきて、掲載誌も同じ、ネタの空気も似ていると何かと比較されることがある。 |
男爵校長 | コミックハイ!(他多数) | 双葉社 |
光の大社員 | まんがタウン | |||
新婚のいろはさん | ||||
安堂友子 |
その圧倒的ネタの面白さから4コマファン(雑誌読者)にはおなじみの存在だが、なぜか連載先の芳文社さんは単行本を出してくれないことが非常に多いという謎の扱いを受けているため、ファンからは「なぜ?」の声が止まない。 近年はぶんか社に活動の場を移し、そちらで過去の作品を含めて単行本が続々と出ており、正当な評価を受け始めている。 安定感が非常に高く、先生の作品があるという理由で雑誌を購入するものも少なくない。 ネタのクオリティが非常に高く、笑いを生み出すことにかけては業界でも非常に高いレベルを有している1人。 作風としてネタが1本ずつ独立していることが大きな特徴で、「ネタ職人」というイメージが強い。 それだけに、いつ読んでも、どこから読んでも、何度読んでも変わらぬ最高品質の笑いが最強の武器。 |
開運貴婦人 マダム・パープル | まんがタイムオリジナル | 芳文社 |
インスタントエンジェル 天子様が来る! | まんがタイム まんがホーム |
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マチ姉さんの妄想アワー | まんがホーム → 主任が行く!スペシャル |
ぶんか社 | ||
瞬け!シャイン | まんがタイムスペシャル | 芳文社 (単行本出版はぶんか社) |