2014年10月3日
4コマとは全く関係ない話。
芸人のカンニング竹山さん、個人的に評価がこれほど変わった芸人さんはいないんじゃないかというくらい変わった方。
最初に知ったのは笑金。当時はもう片方のネタ番組にも出られていましたね。
もう片方の番組で操り人形になっているのを見て、正直その姿は嫌いでした(あれは番組が悪かった、うん)。
でも、笑金では比較的ちゃんとした笑いの取り方をしていてそちらは好感を持っていました。この時点で2種類の評価。
それからピン芸人になられてネタ番組から姿を消しました。正味、これは仕方がない。
その後バラエティーで活躍されて、あたしの中で「ネタをやらない(出来ない)タイプの優秀な芸人さんの1人」として認識するように。
その認識が最も変化したのが「相方の死」をネタにしたライブの一部をTVで演じられたのを見た時でした。
「モノホンの芸人やー!」と衝撃を受けました。放送したTV局にも最大級の賛辞を!(それまでどこの局も二の足を踏んでいたそうです。そりゃそうだ)。
さらに、ブラマヨの「アツアツ」という番組でお笑いに対する気持ちを激白した時。
本芸を大事にする、まぎれもない芸人魂を持った人なんだと感じました。
そして、単独ライブDVDの「放送禁止」を数本観る事が出来たのですが、これも衝撃的でした。
特に2012年の前述である「相方の死」をテーマにした回。
そのライブを「カンニングのお葬式」と表現されたんですが、ホントに漫才を愛してはったんやなぁ、と。
最初はいい印象を抱いていなかった竹山さん。今では「モノホンの芸人さん」と大きく印象が変わりました。